浦和レッズも参加した今夏のFIFAクラブW杯でベスト4進出を果たしたブラジルの名門フルミネンセ。

19日に行われたコパ・スダメリカーナでアメリカ・デ・カリを2-0で下して、準々決勝進出を決めた。

この試合でフルミネンセGKファビオが偉大な記録を成し遂げたようだ。

ブラジル大手紙『Globo』によれば、44歳のファビオは、世界のサッカー史上最多となる試合出場記録を樹立したという。

47歳まで現役でプレーした元イングランド代表GKピーター・シルトンの通算1390試合出場を上回り、1391試合目の出場を果たしたとのこと。

フルミネンセの会長から記念盾を受けとったファビオは、拍手喝采を浴びたそうで、試合後にはこう話していたという。

「これは本当に恵まれたことですよね?長年破られていなかった記録を破る時にはどれほどの重みなのかということを十分に理解しきれないこともあります。

そして、僕はパラナ州の内陸部からやってきた選手ですからね。だから、みなさんに感謝しています」

ファビオは、ブラジル代表に何度も招集されているが、実際に代表戦のピッチに立ったことはない。

ただ、正確な集計が難しいため、これが本当に世界記録として認められるかはまだ不透明だ。

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