かつて三好康児もプレーしたベルギー1部のアントワープは、22日にステフ・ウィルス新監督の就任を発表した。

昨季5位となったアントワープだが、『VP』によれば、財政的に潤沢ではないため、新指揮官のもとで厳しい夏を迎えそうだという。

多くの選手売却が噂される一方、すでに2人の選手を移籍金なしで獲得。

そのうえで、「コストが100万ユーロ(1.6億円)以下となる日本人GK野澤大志ブランドンの獲得も準備している」とも伝えていた。

野澤大志ブランドンは、FC東京に所属する22歳の大型GKで、日本代表招集経験もある(試合出場はまだなし)。

財政難のアントワープは、安価な補強選手として野澤の獲得を視野に入れているようだ。

アントワープのテクニカルディレクターは元オランダ代表マルク・オフェルマルスが務めているが、「才能を見極める目利きを持つオフェルマルスとスカウト陣は存在感を示すことができるだろうか」とも伝えられている。

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