スペイン1部リーグのレアル・ソシエダで活躍してきた日本代表MF久保建英。
16日に行われたバレンシアとの開幕戦で今季初ゴールを叩き出した。
先発出場した久保は、先制された直後の後半15分に相手ゴール前でボールを受けると左足を一閃!強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。
久保は後半35分で交代し、試合は1-1の引き分けで終了している。
現地紙はその活躍をこう評価していた。
『AS』「ソシエダの今シーズン初得点は久保が決めた。彼は素晴らしい試合をしたわけではなかったが、今年はゴールとアシスト数の増加が期待されており、ペナルティエリア外からの鮮やかなシュートで初ゴールを決めた。守備面でもっと貢献する必要があるが、絶好調ではない日でも、違いを生み出し続けている」
『ElDesmarque』「ソシエダの攻撃の要だ。圧巻の同点ゴールを決め、攻撃面で最も破壊力のある選手だった。その決定力で違いを生み出し続けている」
『SPORT』「久保がソシエダに勝点1をもたらす。奮起した久保のゴールで1-1の引き分けに持ち込んだ」
昨季11位に終わったソシエダは、38試合で35ゴールと得点力不足に苦しんだ。久保はそのなかでリーグ戦5ゴールを決めたが、今季はさらなる貢献が期待されている。
ソシエダは24日の第2節でエスパニョールと対戦する。