ベルギー1部のシント=トロイデンは29日、退団選手のリリースを発信し、ジェフユナイテッド千葉から期限付き移籍で加入していたFW小森飛絢に関して、契約満了により退団すると発表した。
小森は2000年8月6日生まれの24歳。
2年目の昨季も千葉に残留し、10番を背負ってリーグ戦全38試合に出場。チームは7位でJ1昇格を果たせなかったものの、23ゴールをあげてJ2得点王に輝き、シーズン後にはJ2最優秀選手賞(MVP)も受賞していた。
今年1月、2025年6月30日までの期限付き移籍でシント=トロイデンへ加入した小森だが、チームスタイルにフィットせず。結局、途中出場で5試合の出場にとどまり、ノーゴールに終わっている。
シント=トロイデンは退団選手に関して、「サッカーの世界は常に変化しています。毎年のように変化があるため、別れもつきものです。今年は厳しいシーズンでしたが、団結力によって最終的に1部残留を果たすことができました。貢献してくれた選手たちには心から感謝します」と表明。
小森は所属元へ一旦戻る形となり、そのまま現在J2首位の千葉へ復帰するのか注目される。