マンチェスター・シティとPumaは15日、2019-20シーズンから続く長期的な戦略的パートナーシップの延長を発表した。
昨季はリヴァプールに優勝を許したものの、それまでプレミアリーグを4連覇。
女子チームのマンチェスター・シティ・ウィメンズには近年、日本人選手の加入が相次いでおり、なでしこジャパンMF長谷川唯を筆頭に現在5名が在籍している。
シティとPumaのパートナーシップは商業面でクラブ史上最高のグローバル売上記録を更新したほか、リテール拡大、さらにはサステナビリティ領域でも先進的な取り組みが目立つ。今回の契約延長により今後もそれが継続されることになりそうだ。
以下は関係者のコメント。
City Football Group CEO フェラン・ソリアーノ氏
「私たちは、Pumaとともに挑戦し、期待を超えることを目指して手を組みました。そして、この6シーズンでその目標以上の成果を達成しました。
Pumaは私たちの組織に完璧に溶け込み、多くの歴史的瞬間を共に経験し、世界中のファンとつながってきました。本日の契約更新と延長は、私たちの関係を確固たるものとし、さらに明るい未来へと導くものです」
Puma CEO アルトゥール・ホエルド氏
「Pumaとマンチェスター・シティのパートナーシップは、ピッチ上でも商業面でも大きな成功を収めてきました。トロフィー、パフォーマンス製品にふさわしい舞台、商業的成功は、どれも例外的なものでした」
なお、『BBC』によれば契約は少なくとも今後10年間延長され、契約金は総額で最低10億ポンド(約2000億円)とのこと。年換算でもマンチェスター・ユナイテッドとadidasを上回り、プレミアリーグ史上最大のキット契約になるという。