フランス代表として2度のワールドカップに出場するなど81試合でプレーしたパトリス・エヴラ。

マンチェスター・ユナイテッドでは香川真司、マルセイユでは酒井宏樹ともプレーした左サイドバックは2019年に現役を引退した。

このほど、43歳になったエヴラが格闘家としてデビューすることが決まった。

MMA(総合格闘技)の団体であるPFLが「エブラは5月23日のPFLパリで総合格闘家としてデビューする」と発表したのだ。

『Independent』によれば、エヴラは10年ほど格闘技のトレーニングを続けていて、友人である格闘家のセドリック・ドゥンベとともに準備を進めてきたという。

まだ対戦相手は未定ながら、エヴラは「ご存知のように自分はこのスポーツも大好き。世界最高峰の舞台でパフォーマンスを披露し、サッカーの主要トロフィーをすべて獲得したが、PFLヨーロッパ・パリ大会は非常に特別な夜になるだろう。長年、世界のトッププレイヤーたちとトレーニングを積んできた。彼らも僕が準備万端だと語ってくれるはずさ」と意気込んでいる。

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