今季からプレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーする日本代表MF鎌田大地。
フランクフルトでも指導を受けたオリヴァー・グラスナー監督に請われて、移籍を決めた。
チームは現在12位となっているが、最近6試合は4勝2分と調子を上げており、鎌田も新天地に適応しつつある。
パレスは18日のウェストハム戦に2-0で勝利し、3試合連続クリーンシートを達成。鎌田はボランチとしてフル出場した。
『The Athletic』は、「ウェストハム戦ではエベレチ・エゼの全体的貢献度が増している兆候が見られた。これは鎌田がプレミアリーグに適応したことが一役買ったかもしれない」と伝えている。
昨夏、パレスは主力だった23歳のフランス代表マイケル・オリーセを5300万ユーロ(86.6億円)でバイエルンに売却。その代役に補強した鎌田が、ようやくプレミアリーグに適用しつつあるようだ。
グラスナー監督も「素晴らしいパフォーマンスだった。試合をコントロールして、相手にチャンスを与えなかった。素晴らしい守備を見せた。後半はオーバーロードといいポジションを見つけることについて話し合った。そして、後方からビルドアップが始まり、エブス(エゼ) はフリーのスペースに走り込むので完全フリーでボールを受けられた」とウェストハム戦後に手ごたえを口にしている。

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