先日、現役引退を発表した元ブラジル代表DFマルセロ。
36歳の彼は、ブラジル代表として2度のワールドカップに出場、世界的強豪であるレアル・マドリーでは通算546試合に出場して一時代を築いた。
『Antena3』で、セカンドキャリアで挑戦したいことなどについて語ったそう。
「サッカーでやるべきことは全部やったよ。ありがたいことに、大怪我もしなかった。世界最高のチームでプレーし、最高のチームメイトたちとプレーした。
いくつかのものを勝ち取ったけれど、新たなチャレンジが必要な時が来る。サッカーに飽きたわけではないけれど、他のこともやりたいと思ったんだ。
自分はいつも喜びを持ってサッカーをしてきた、責任感ではなくね。いつもサッカーは楽しむためのものだと思っていたが、生きなければならない時が来る。
プロとしてよくやってきた。もうサッカーをプレーしないと決断する時が来るのは辛いこと。最初に知ったのは妻だった。家族と過ごす時間がもっと必要だった。
子供たちを学校に連れて行き、妻ともっと出かけるつもりさ。今はオフィスにいて、読書やメールをする時間が増えた。
アートや音楽の世界に入り、妻と一緒に映画を作りたい。幼い頃から音楽が大好きだった。何人か歌手を知っているので、彼らのために曲をプロデュースして、ビートを生み出したい。僕の夢さ」
サッカーでやれることは残っていないと感じており、引退後にサッカー界に残る考えはないようだ。
これからはアーティスト的な活動に興味があるとのこと。

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