ブライトンで活躍する日本代表FW三笘薫は、プレミアリーグでシーズン10ゴールを達成し、今季の戦いを終えた。
そうしたなか、英紙『Guardian』は、今季プレミアリーグの年間ベストゴール6つを選出。
「ブライトンGKからの鋭いロングパスを三笘が収めるには、特別な何かが必要だった。
頭上を越えてきたボールに対するこの日本人ウィンガーのファーストタッチはまさに神業だった。
角度を変えるたびに、その精度は増していき、相手DFを置き去りにして、低弾道のカーブをかけたシュートを決めた。
三笘はそのテクニックの高さで度々称賛されてきたが、このシュートはまさに彼のベストプレーのひとつだろう。
ジェイミー・キャラガーは「メッシのようだ。軽々しく言うつもりはない。まさに天才だ」と語った。
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督もこう述べている。
「監督として、自分の選手がこんなプレーをやったのを見たことがあるのか分からない。ボールのスピード、高さ、そして足の動きなど、すべてをうまくコントロールするのは特別なことだ。彼が全力疾走していたことを過小評価すべきではない。
なお、三笘は、ファン投票で決まるプレミアリーグ公式の年間ベストイレブン候補60人にも名を連ねている(29日に投票締め切り)。