ブライトンで活躍する日本代表FW三笘薫は、プレミアリーグでシーズン10ゴールを達成し、今季の戦いを終えた。

そうしたなか、英紙『Guardian』は、今季プレミアリーグの年間ベストゴール6つを選出。

三笘が2月のチェルシー戦で決めたメッシ級のゴールもそのひとつに選ばれていた。

「ブライトンGKからの鋭いロングパスを三笘が収めるには、特別な何かが必要だった。

頭上を越えてきたボールに対するこの日本人ウィンガーのファーストタッチはまさに神業だった。

角度を変えるたびに、その精度は増していき、相手DFを置き去りにして、低弾道のカーブをかけたシュートを決めた。

三笘はそのテクニックの高さで度々称賛されてきたが、このシュートはまさに彼のベストプレーのひとつだろう。

ジェイミー・キャラガーは「メッシのようだ。軽々しく言うつもりはない。まさに天才だ」と語った。

ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督もこう述べている。

「監督として、自分の選手がこんなプレーをやったのを見たことがあるのか分からない。ボールのスピード、高さ、そして足の動きなど、すべてをうまくコントロールするのは特別なことだ。彼が全力疾走していたことを過小評価すべきではない。

彼には特別な才能がある」

なお、三笘は、ファン投票で決まるプレミアリーグ公式の年間ベストイレブン候補60人にも名を連ねている(29日に投票締め切り)。

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