かつて宮市亮がプレーしたことで知られ、現在藤田譲瑠チマが所属しているドイツ・ブンデスリーガのザンクト・パウリ。

高原直泰や酒井高徳らが所属したハンブルガーSVと同じ地域を本拠地としているクラブで、その対戦は「ハンブルク・ダービー」としてドイツ屈指の盛り上がりを見せる。

そして、そのホームスタジアムであるミラントア・シュタディオンは、「歌舞伎町みたいなところにある」という。

18日に最新作が公開された『DAZN』の「内田篤人のFOOTBALL TIME」で、ブンデスリーガをプレーする日本代表選手たちの特集が放送されていた。

その中でザンクト・パウリと藤田譲瑠チマの話題になると、坪井慶介と佐藤勇人がゲスト出演していたスタジオでは以下のようにトークが行われていた。

内田「ザンクト・パウリはスタジアムがすごいので、時間があるかたはぜひ行ってみてください」

佐藤勇人「ブンデスリーガの中でも異色のクラブなんですよね」

内田「そうなんですよ。日本で言えば、歌舞伎町みたいなところにあるんですよ」

佐藤勇人「そう聞いたら行きたくなるね。それが頭から離れない」

坪井「行ったことがないから、歌舞伎町と聞いちゃうとそればかりイメージしちゃうね」

ザンクト・パウリのホームスタジアムがあるのは、ハンブルクの歓楽街であるレーパーバーン。

港湾都市であるハンブルクには昔から船員たちが楽しむための歓楽街が発展しており、お酒を楽しむ場所や劇場などが豊富なほか、性風俗産業も盛んである。

また、かつてはイギリスの有名バンドであるビートルズが活動の中心地としていたことから、ファンが集まる「聖地」の一つとしても知られている。

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