8日に行われたポルトガル代表対スペイン代表のUEFAネーションズリーグ決勝。
40歳クリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めると、ポルトガルがPK戦の末に優勝を飾っている。
そうしたなか、17歳のスペイン代表ラミン・ヤマルの振る舞いが物議を醸している。
スペイン選手たちはポルトガルの優勝セレモニーを間近で見つめながら拍手を送るなどしていたが、ヤマルはその場を離れると、ひとりでロッカールームに帰ってしまったのだ。
バルセロナに所属するヤマルは、弱冠16歳で代表にデビューした神童。2024年のEURO優勝に貢献しており、1.8億ユーロ(297億円)の市場価値を持つ世界的スターだ。
今回の振る舞いに対して海外のファンたちは「明日は学校だから寝なきゃいけないのさ」「バルサファンとして、こういう傲慢さはよくないんじゃないかと少し心配。負けてもスポーツマンシップを見せるべき」「彼はきっと学ぶはず。いつも自分の思い通りになることに慣れてしまったからね。こういう屈辱が必要」などと反応していた。
一方、優勝後に涙も見せたロナウドは「彼は多くのタイトルを獲得するだろう。超人的だからね。これから長いキャリアがあるし、何度もネーションズリーグで優勝するはずさ」とヤマルにエールを送っている。