来年のW杯開催国であるアメリカに遠征中の日本代表。

J1の町田ゼルビアでプレーする望月ヘンリー海輝も引き続き、招集されている。

日本人の母とナイジェリア人の父を持つ23歳の彼は、身長192cmを誇る大型サイドバックだ。

2024年に国士舘大学から町田に加入すると、同年8月に日本代表に初招集され、今年7月の東アジアE-1選手権で代表デビューを果たした。

町田はこれからアジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグエリートを戦うが、日本代表経験者であるチームメイトは彼に期待しているようだ。

町田に所属する中山雄太は、DAZNのやべっちスタジアムでこう話していた。

「ヘンリーには輝いてほしい。日本サッカーでも、あのスケールのサイドバックの選手は見たことないので。彼も海外に出なきゃいけないっていう部分では、アジアの舞台で輝きを見せてほしい」

海外でのプレー経験もある中山は、日本サッカー界のなかでも稀有な存在と期待しているようだ。

町田でも日本代表でも主に右のウィングバックとして起用されている望月。身長192cmはセンターバックである高井幸大(トッテナム)と並んで、現在の日本代表で最も身長が高い選手だ。

日本時間10日に行われるアメリカ戦では望月のプレーにも注目したい。

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