元スペイン代表DFジェラール・ピケが2022年に立ち上げた7人制のサッカーリーグ「キングスリーグ」。

ネイマール、エデン・アザール、ズラタン・イブラヒモヴィッチらスターたちも参戦するなか、日本からは有名配信者の加藤純一氏が加わることになった。

加藤氏はTwitch配信でこの件についてこう話している(一部を抜粋)。

「キングスリーグっていうサッカーのピケがやっているリーグがあるんですけど、日本代表のオーナーになりまして。別に僕が出るわけじゃないんですけど。

監督は別にいるんだよね。サッカー知らねぇじゃん、俺(笑)アンバサダーじゃないって、金もちゃんと俺払ってんだからさ(笑)。

ムラゲ(※加藤純一氏がオーナーを務めるeスポーツチーム「ムラッシュゲーミング」の略称)のサッカー部門みたいな感じかな。

(経緯は)俺もよく分かんねぇ。なんでって聞いてもよくわかんねぇ。お前しかいねぇだろみたいに言われて、俺、ピケと会議したんだよ(笑)なんでだ、俺じゃできねぇよって言ったの、俺サッカーわかんねぇし、できねぇよって。

ピケもビビったんだけど、俺の前に紹介されたのが、ズラタン・イブラヒモヴィッチだったので、ずげぇ出づらくて(笑)めちゃくちゃ出づらくてさ。

日本代表のオーナーとして頑張ってくる。サッカーしないからね、俺は。

選手たちがするっていう。応援団長みたいなもの?(ではなく)オーナー。オーナーにギャラは出ねぇよ(笑)

『(コメントで)お前、ピケのすごさ知らないだろ?』ちゃんとは知らないね。『(コメントで)やって何のメリットがあるの?』聞いたの、俺できねぇよって、ちゃんと断ろうと思って。

俺の代わりに日本では誰を選ぶのって聞いたら、お前がやらないなら正直日本からは選ばないって言われたから(笑)それはちょっとなんか勿体ねぇなと思って」

「マジレスすると知らないよ、本人に聞いてないから分からないけど、Twitchで人を集めていたからじゃない、たぶん。

選手を雇って『(コメントで)お前が選手を集めるんか?』 はい、頑張るよ(笑)

(自分が試合に出るのは)ムリ(笑)何度も確認した、俺は出なくていいのか、俺は出れないぞって。

俺出てもいいけど、ピケ、その代わりに日本に来いよって言っておいた、一応(笑)

日本にもピケのファンが一杯いるから、俺も勇気を出して出るから、お前も日本に来いよって言ったら、OK!OK!って言ってたよ。

(自分の役割は)サッカーもしないし、監督でもないって(笑)

選ばれた理由は聞いたよ、なんでなんだって。Twitchのあれなんじゃないの、みんな配信者でしょ。Twitchの視聴数とかじゃないの、分かんないけど。

ピケ本人に聞いたよ。言ったの、『ピケ、俺素行が悪いけど大丈夫か』って何回も聞いたの。

『大丈夫だ、俺も悪いから』って言われたから(笑)まぁそうかって言い返せなかった(笑)」

加藤氏はTwitchのフォロワー数が91.7万人を誇るほか、3月に行ったイベントではオンライン配信の最大同時接続数がおよそ30万を記録したという。その集客力が理由かもしれないと本人は感じているようだ。

同氏が参戦するのは「キングスワールドカップ」という大会だが、サウジアラビアから参加する人物もYouTubeの登録者数が1370万人なのでその見立ては合っているかもしれない。

加藤氏はピケとオンラインで直接通話したそうで、豪邸だったとも話していたが、来日の約束もとりつけたようだ。