21歳の浜野まいか擁するチェルシー女子は、昨シーズンのWSLリーグで無敗優勝による6連覇という偉業を成し遂げた。

絶対女王チェルシーは5日にスタンフォード・ブリッジで行われた新シーズン開幕戦で、GK山下杏也加、MF長谷川唯、FW藤野あおば擁するマンチェスター・シティと激突。

後半19分、ゴール前でフリーになった浜野が冷静なシュートをGK山下相手に決めて、これが決勝点!2-1でチェルシーが勝利する結果となった。

チェルシーはボール保持率こそわずかに相手を上回った一方、倍近いシュートを打たれるなどしたが、勝ちきった形。

そのなかで、ヒロインになった浜野について、『BBC』は「黙々と自分の仕事をこなしながらも、時折ゴールも決める選手。4人の前線で戦うチームにとって、プライスレスな存在だ」と絶賛していた。

試合後、チェルシーのソニア・ボンパストル監督は「両チームとも100%のコンディションではなかったため、試合はよりトランジショナルなものになった。ただ、全体的にはボールを持っている時と持っていない時を問わずいいパフォーマンスを発揮できた。我々は強かった。マンチェスター・シティの優秀な選手たちを抑え込むことができたのがよかった」と話していた。

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