
スペイン1部レアル・マドリーとキットサプライヤーのadidasは6日、2025-26シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。
Real Madrid 2025-26 adidas Home
レアル・マドリー 2025-26 adidas ホーム ユニフォーム
新ホームユニフォームは伝統のホワイトを基調に、毎シーズン注目ポイントとなる差し色にはブラックを採用。
襟はラウンドネックを採用し、その襟から裾にかけて走らせるイエローのパイピング(トリム)も目を引くデザインだ。

クラブの説明によると、今作は新旧サンティアゴ・ベルナベウと、過去のユニフォームの特徴を取り入れたデザインだという。
改修工事を実施した本拠地ベルナベウは、歴史を感じさせるクラシックな外観から近代的な多目的アリーナへと生まれ変わった。その新旧スタジアムの質感を融合させている。
これは推測になるが、襟と袖口の細いストライプが旧スタジアム外観を、胸スポンサー部分の曲線ストライプが新スタジアム外観を、それぞれ表現しているように見える。

もう一つのデザイン要素である過去のユニフォームとは、ほぼ間違いなく2009-10シーズンのホームキットと思われる。
クリスティアーノ・ロナウド、カカ、カリム・ベンゼマ、そして新監督に就任したシャビ・アロンソといった選手たちが入団したシーズンのユニフォームだ。
各部ロゴとスリーストライプスのブラック、そしてパイピングのイエローが今作と共通する。

2025-26新ホームユニフォームは、レアル・マドリーの公式ストア、adidasオンラインストア他で販売中。
気になる実戦デビューは、今月14日に開幕するFIFAクラブワールドカップの初戦(対アル・ヒラル)が有力視されている。