7月31日、J1のガンバ大阪は5月25日に行われた川崎フロンターレとの試合後に、SNSでG大阪サポーターによる誹謗中傷行為が認められ、処分を下したことを発表した。

川崎をホームチームとして行われたJ1リーグ第18節は、2‐2で引き分け。

後半15分にG大阪が一時逆転するも後半34分に川崎が得点し、痛み分けとなったゲームだった。

G大阪は公式ホームページで「5/25(日)明治安田J1リーグ 第18節 川崎フロンターレ戦の試合後、ガンバ大阪サポーターによるSNSでの精神的安全を脅かす、極めて悪質な内容と捉えられる誹謗中傷行為が認められ、該当者1名を特定し、処分内容の通告をしましたので、お知らせいたします」とし、処分の内容を明らかにした。

処分内容は、アウェイゲームも含むガンバ大阪が出場する5試合入場禁止(8/2~9/27)というものだった。

G大阪は「ガンバ大阪は、人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治的信条、出自などに関する差別的または侮辱的な発言・行為、ならびに公序良俗に反する行為を一切認めません。このような行為に対して、クラブとして強く非難するとともに、Jリーグのガイドラインに則り、専門家の助言を受けながら、法的措置を含めた厳正な対応を行ってまいります」と改めて声明を出した。

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