2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

現地6日にW杯共催国であるメキシコとの親善試合を戦ったが、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

チャンスはあったものの、最後までゴールネットを揺らせず。先発から69分間プレーした久保建英にも右足のシュートでゴールに迫るシーンがあった。

その久保は『U-NEXT』の試合後インタビューでこう話していた。

「僕のシュートも含めて、何回か押し込んで、ハーフコートゲームの展開が最後の10分ぐらいを除けば多かったと思うので、それは収穫だったかなと思います。

やる前からダーティーって言ってましたけど、結構やっぱりダーティーで、ボールのないところでの引っ張たりとかは、ちゃんとしたレフェリーだったら、しっかり笛を吹いてくれると思うので、そこも心配していないです」

試合巧者として知られるメキシコは予想通りダーティーなプレーを仕掛けてきたとしつつ、アメリカ人のルビエル・バスケス主審への不満も口にしていた。

一方、マジョルカ時代に久保を指導したこともあるメキシコ代表のハビエル・アギーレ監督は「日本がFIFAランキング17位なのはそれなりの理由がある。よく練られたチームで、優秀な選手が揃い、かなり互角な試合だったと思う」とコメントしていた。

日本は現地9日に地元アメリカとの親善試合を戦う。

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