27日、9月に行われるアメリカ遠征に臨む日本代表メンバーが発表された。
DFやMFを中心に怪我人が相次いでいる日本代表だが、久保建英や三笘薫らを筆頭に、現時点で招集可能な選手の中ではベストに近いメンバーが招集されている印象だ。
記者会見に臨んだ森保一監督も、メンバー選考の意図を問われると、「一言で言うと“今回のベスト”だと思います。今招集できるベストということで、勝利と、これからのチームの成長に向けて召集させてもらったメンバーです」と語っている。
今回の発表では25名のメンバーが明かされたが、記者から追加招集の可能性について問われると、森保監督は「鋭いですね」と笑顔を見せた。
追加招集の可能性については、「今週末の試合を見て、最低でももう1人は増やそうかなと思っています」と回答。
ケガやコンディションを見極めながら、さらに1人以上を追加召集する方針を示した。
なお、負傷以外の理由で今回メンバー外となった選手としては、FW/MFは中村敬斗、浅野拓磨、旗手怜央、相馬勇紀、佐野航大ら、DFは菅原由勢、鈴木淳之介、谷口彰悟、中山雄太らが挙げられる。
果たして追加メンバーは誰になるのか、今後の動向に注目したい。