スウェーデン1部リーグのユールゴーデンで活躍する小杉啓太は、19歳の左サイドバックだ。
U-16日本代表などでも活躍する有望株だったが、2024年に湘南ベルマーレの下部組織から北欧に引き抜かれた。
スウェーデンで『日本のロベルト・カルロス』と評されるなど評価を高めており、列強クラブから関心を寄せられている(小杉はロベカルと同じように小柄だが、そこまでパワフルさはないが)。
フランスの『FootMercato』によれば、フランス1部リーグのリールが左サイドバックの補強候補として小杉に興味を示しているという。
1944年創設のリールは、昨季のフランス1部リーグで5位になり、UEFAヨーロッパリーグ出場権を得ている。
そのリールは、ベティスから27歳のフランス人左サイドバックであるロマン・ペローを補強したばかりながら、まだ新しい左サイドバックを探しているという。
リヴァプールのギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスの獲得は断念したそうで、次に狙いを定めた小杉の獲得に向けた交渉をユールゴーデンと始める予定とのこと。
Jリーグを経ずに北欧でプロになった小杉は、19歳にして欧州5大リーグに挑戦することになるのだろうか。