日本でのプレシーズンツアーを終えて、スペインに帰国したレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英。
24歳になったレフティは、チームが来季の欧州コンペティション出場を逃したこともあり、移籍か残留かが注目されている。
そうしたなか、『Football Insider』は、プレミアリーグのエヴァートンが久保への関心を再燃させていると伝えた。
1878年創設のエヴァートンは、昨季のプレミアリーグで20チーム中13位だった。
38試合で42得点と得点力に欠けたため、デイヴィッド・モイーズ監督はウィンガーも補強したい考えとされている。
エヴァートンは2部に降格したサウサンプトンのタイラー・ディブリングを獲得するべく4000万ポンド(78.4億円)のオファーを提示したものの、それを拒否されてしまったという。
19歳のディブリングは、左利きの右ウィング。
同僚である日本代表DF菅原由勢が「彼はトップタレント、プレミアリーグで最高の選手のひとりになるだろう。彼はクレイジー。最高の選手になるのは間違いない。あのメンタル、全てがトップレベルになるはずさ」と大絶賛した選手でもある。
ただ、サウサンプトン側は、ディブリングの移籍金として4500万ポンド(88.2億円)プラス500万ポンド(9.8億円)のボーナスを要求しており、エヴァートンはあまりに高額すぎるとして、他の選択肢を検討しているとのこと。
そこで久保獲得説が再浮上しているようだ。
ただ、エヴァートンは、マンチェスター・シティでの立場が不安定になっているジャック・グリリッシュらも選択肢に入れているとのこと。