フランス1部のスタッド・ランスは29日、昇降格プレーオフ2ndレグで2部のメスと対戦し、1-3で敗戦。2戦合計2-4で2部降格が決まった。

8日前に行われた1stレグは1-1の引き分け。ホームのメスが前半に先制するもランスが後半に追いつく展開だった。

運命の2ndレグでは、日本代表の伊東純也と中村敬斗が先発し、関根大輝はベンチスタート。試合は序盤からホームのランスが優位に進め、メスはボールを握るものの前半シュートゼロに終わった。

スコアが動いたのは57分、伊東のトラップが流れたところを18歳のアンジェ・マルシャル・ティアがたたき込み、ランスが先制。しかし78分、メスのキャプテン、マチュー・ウドルが魂のシュートでゴールをこじ開けてスコアをタイに戻す。

試合は1-1のまま延長戦に突入し、迎えた110分、ゴティエ・アインのヒールパスからアルファ・トゥレの強烈弾でメスが逆転。さらにその4分後、アインが超ロングシュートを決めて勝負を決定づけた。

勝利したメスは1年での1部復帰が決定。逆にランスは、8シーズンぶりの2部降格となってしまった。

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