2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

歴代最強との呼び声もあるチームが史上初のベスト8以上を狙う戦いに挑むまであと1年を切った。

そうしたなか、日本代表として2014年W杯に出場し、ジーニアスとも呼ばれた柿谷曜一朗は、テレビ東京系列の『FOOT BRAIN』でこんな持論を口にしていた。

「今のまま、見届けたいですね。今のメンバーが全員、W杯で優勝すると口を揃えて言っているので。僕はできると信じています。

ただ、W杯に出てくるチームは全チームそう思っていると思うので、グループリーグ敗退ももちろんあると思います。

ただ、これをしたから優勝できるとかはもうないくらいレベルの差はなくなってきているので、本当に1試合1試合。

あと、もしかしたら一番大事なのは、W杯に向けて今いるメンバーのなかで怪我人が出ないことと、個人の意見としては、活躍している選手たちがチームを変えないほうがいいんじゃないかなと思います。

今の活躍で移籍が起こるんですよね、これから。(移籍した場合)そのチームで調子を崩しちゃう選手も出てくると思うので。

W杯優勝だけを考えると、今いるチームから動いてほしくないですね、僕は。(移籍によって)調子の良し悪しは出てくるかなと」

日本代表は、W杯優勝もグループステージ敗退もどちらの可能性もあると感じているとのこと。

また、日本代表選手たちがW杯前に移籍した場合に調子を落とすリスクもあると懸念しているようだ。

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