日本代表として将来を嘱望されている高井幸大。
21歳の大型センターバックは、この夏にJリーグ史上最高額とされる500万ポンド(約10億円)の移籍金で川崎フロンターレからプレミアリーグのトッテナムに引き抜かれた。
その高井は、ロンドンで川崎時代の同僚である元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスとの再会を果たしていた。
ゴミスは2023年から2024年途中まで川崎でプレーした後、現役を引退。
「また会えて嬉しい。再会して、進捗を見られるのはいつだって嬉しいこと。日本とのつながりは強いままさ」と高井との再会を喜んでいた。日本時代の絆は健在のようだ。
高井はトッテナム加入後の負傷により、まだ新天地でのデビューを果たせていないが、復帰に近づいているとされている。
ロンドンで行われたUEFAエリートスカウトプログラムの関連イベントが現地9日にトッテナム・スタジアムであったそうで、そこで2人は対面していたようだ。
なお、トッテナム・スタジアムでは12日にNFLのデンバー・ブロンコス対ニューヨーク・ジェッツ戦が行われるため、スタジアムはその仕様になっている。
NFLのロンドンシリーズは、2007年から行われてきた恒例イベント。
トッテナムに所属するオランダ代表チャビ・シモンズもNFL好き。現在インターナショナルブレイク中のためにトッテナムは、19日までリーグ戦がないが、シモンズはオランダ代表として12日にアムステルダムでフィンランドとのW杯予選を戦うため、NFL観戦はできないはず。