日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは、プレミアリーグ優勝を果たしたが、すでに来季に向けた補強を進めている。
ボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズを移籍金4000万ポンド(78.6億円)で獲得することも濃厚になっているようだ。
彼は21歳の左サイドバックで、AZ時代には菅原由勢ともプレーしたことがあり、リヴァプールではDFアンディ・ロバートソンの後継者候補とされている。
そうしたなか、『DaveOCKOP』は「多くのリヴァプールファンは、ケルケズの移籍が決まった場合、どの背番号を背負うのかを予想している」と伝えていた。
「ボーンマスでケルケズは左サイドバックの伝統的な番号である3番を着用した。しかし、リヴァプールでは現在、遠藤が3番を保持している。
遠藤が移籍するか、空席となっている6番に変更した場合、ケルケズは3を引き継ぐことになるだろう。
この日本代表選手が背番号を譲る可能性は低いと思われるため、6番になることも選択肢に入る。
リヴァプールで最後にこの番号を着用したのは、2024年に退団したティアゴ・アルカンタラ。
通常は守備的MFに使われる番号だが、少なくともケルケズにとっては伝統的な番号となるだろう」
遠藤は湘南ベルマーレとシュトゥットガルトでも背負った3番をリヴァプールでも着用。ケルケズが加入した場合、遠藤はより守備的MFらしい6番への変更もありえるかもしれないと見ているようだ。
なお、遠藤は浦和レッズ時代に6番をつけている。