
ポルトガルは8日にスペインとのUEFAネーションズリーグ決勝を戦った。
40歳のクリスティアーノ・ロナウドは、後半26分に同点ゴールを決めるも後半43分に負傷交代。
キャプテンを失ったポルトガルだが、2-2のスコアで迎えたPK戦を制して2度目の優勝を飾った。
ロナウドは優勝が決まると思わず涙。

『A Bola』などによれば、優勝の喜びをこう語っていたそう。
「本当に嬉しい。この世代はこのような大きなタイトルに値する。子供たち、妻、兄弟、友人たちが来てくれていた。
ポルトガル代表として勝つことはいつも特別。クラブで多くのタイトルを獲得してきたが、ポルトガル代表として勝つこと以上に素晴らしいことはない。
涙が溢れてくる。これは使命を果たした大きな喜びだ。美しいことさ。これが私たちの国。
多くの国で暮らし、多くのクラブでプレーしてきたが、ポルトガルについて話すと、いつも特別な感情が湧き上がる。
この世代のキャプテンであることは、誇りの源だ。タイトルを獲得することは、代表チームにとって常に頂点。
今はしっかり休む時だ。怪我をしたし、それはあまりにも過酷だった自分を追い込んだ。代表チームのためには自分を奮い立たせなかればいけないからね。
(異変は)ウォームアップ中にすでに感じていた。しばらく前から続いていたが、代表チームのために足を骨折しなければいけなかったとしたら、そうしていた。
これはタイトルなんだ。プレーしなければいけないし、全力で挑んだ。
試合前から足に違和感があったというが、タイトルをかけた決戦で足を骨折しても構わないと覚悟して出場していたようだ。
これでポルトガルは9月から2026年W杯欧州予選をようやく戦うことになる。