夏の中断期間を経て、今週末に再開される明治安田J1リーグ。

クラブワールドカップに参戦していた浦和レッズが試合を消化したことにより、ようやく全チームが「24試合」で並んだ。

J1のFC東京は、10日(日)に行われる第25節、2位の鹿島アントラーズとホームで対戦する。

ここまで14位と残留争いに巻き込まれているFC東京は、後半戦に向けて大きな動きを見せたクラブの一つ。

元日本代表のDF室屋成が5年ぶりにドイツから復帰すると、ベルギーのアントワープへ移籍するGK野澤大志ブランドンに代わり、韓国代表GKキム・スンギュを獲得。

FW長倉幹樹が浦和レッズからの期限付き移籍で加わり、さらに最終ラインにはカタールのアル・ワクラから元浦和DFアレクサンダー・ショルツを補強した。

しかも新戦力たちは、すぐさまピッチ上で結果を出し、後半戦の台風の目になる可能性すら感じさせている。

そんなFC東京が8月10日の鹿島戦にて開催する「調布市制70周年記念 Day」において、調布市とFC東京から試合前に重大発表があることを8日に明らかにした。

開催場所は味の素スタジアムのピッチレベル、開始時間は18:35~18:40の予定だという(キックオフ時間は19:00)。

FC東京のホームタウンである調布市と共同での重大発表というと、スタジアムやクラブハウスといったハード面の整備などさまざまな可能性が考えられるだけに、ファン・サポーターも関心も高い様子。

調布市の公式アカウントも「みなさまに早くお伝えしたいもうしばらくお待ちくださいっ!」と発信しており、良いニュースであることは間違いないようだ。

復調するチームが迎える強豪との重要な味の素スタジアム出の一戦では、『重大発表』にも注目したい。

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