ドイツ1部のブレーメンに所属するミオ・バックハウスこと長田澪。
日本人の母とドイツ人の父を持つ21歳のGKは、U-20ドイツ代表としてプレーしているが、日本代表も注視している。
長田は2023年にレンタル移籍したフォレンダムで評価を上げ、バルセロナから関心を寄せられるまでになった。
だが、ブレーメンに復帰した今季は、守護神ミヒャエル・ツェッテラーの控えになり、1分も出場機会を得られず。
それでも、ブレーメンと長田は契約を前倒しで延長することに合意した。
『Die DeichStube』によれば、契約期間は2028年までで、高額な契約解除料も設定されたという。
長田は「ここでの競争が激しいことは承知しているが、それが魅力的でもある」と語っているが、ツェッテラーとの正GK争いがどうなるかは不透明。
29歳の実力者ツェッテラーにはマンチェスター・シティやコペンハーゲンが興味を示している。
同紙は「もし状況が変わり、あるクラブがツェッテラーに魅力的なオファーを提示した場合、ブレーメンは交渉に応じる用意がある。今後数週間はGK問題が引き続き浮上するだろう」とも伝えている。