RB大宮アルディージャに投資しているレッドブル・グループの中心クラブ、RBライプツィヒ。ドイツ・ブンデスリーガの強豪として知られる彼らが、公式サイトで「選手に食べさせている食事内容」を公開していた。

その選手とは現在マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドなど数多くのクラブが獲得に動いているというエース、スロベニア代表FWのベンヤミン・シェシュコ。

「NEXTアーリング・ハーランド」とも呼ばれるストライカーは、大柄な体格に加えて豊かなスピードと俊敏性を備えており、信じられないような身体能力を見せている。発表によれば、彼は1日5回の食事を摂っており、その典型的な内容は以下の通りであるという。

朝食:目玉焼き4個、ベリー入りヨーグルト、ミューズリー(燕麦の押麦を中心としたシリアル食品)、フルーツジュース

昼食:鶏肉、米、人参やブロッコリーを中心にした野菜ミックス、パン2枚、マンゴーやスイカなどのフルーツサラダ

練習後の軽食:プロテイン、エナジーボール(オートミール、ナッツ、デーツなどを使ったタンパク質の多い菓子)やミューズリーボールを数個

夕食:サーモン、マッシュポテト、トマトときゅうりのサラダ

夜食:クワルクチーズ(ドイツでよく食べられている未成熟なフレッシュチーズ)、カシューナッツ、キウイフルーツ、ブルーベリー、ミューズリー

基本的には鶏肉や魚、乳製品で健康的なタンパク質を摂取し、さらに良質な炭水化物を加え、果物と野菜をちゃんと食べることを重視しているという。

まだ22歳という若さでありながらも完成されたフィジカルを備えているシェシュコ。トレーニングだけでなく、その食にも「翼を授ける」ための工夫がたっぷり含まれているようだ。

編集部おすすめ