世界的強豪であるリヴァプールでプレミアリーグ優勝に貢献した日本代表MF遠藤航。
聖地アンフィールドで行われた4月27日のトッテナム戦で優勝を決めると、ブラジル代表GKアリソンらと抱き合い、その喜びを分かち合っていた。
そうしたなか、『ABEMA』の番組で槙野智章がリヴァプールを訪れ、遠藤航を直撃取材。2人は浦和レッズ時代の先輩後輩だけに打ち解けた様子で語り合っていた。
遠藤はアリソンと優勝を喜び合った理由についてはこう語っている。
「ゴールのほうを見たら、アリソンがひとりで喜んでいたので、僕はそっちに走りに行って。
タイトルを獲った時の喜びあるあるみたいな感じで、後ろ目の選手(守備陣)とかGKはひとりになりがちじゃないですか(笑)
みんな、FWとか中盤の選手のところに喜びに行くみたいな、それは距離感的に近いからみたい感じなんですけど、自分は周りを見て、ひとりでいた選手に喜びに行こうみたいな感じで」
また、アンフィールドでの優勝セレモニーでサポーターが歌うチャントの順番がアリソン、モハメド・サラー、フィルヒル・ファンダイクという世界的スターの次だったことについては、こう述べている。
「結構早めにきたなと思いました。それは嬉しかったというか。
今シーズンを通してリヴァプールファンの皆さんも自分の状況とか、なかなか出場機会を得られないのを感じてくれていて、すごいサポートしてくれているのは実感していたので。リヴァプールファンの皆を喜んでいる姿を見られるのは嬉しかったですね」
今季出場機会が激減した遠藤だが、腐ることなくクローザーの役割を全うする姿勢をファンも評価しており、本人的にもそれを実感していたようだ。
そして、キャプテンのファンダイクが企画したUAEへの優勝旅行についてはこう明かしていた。
「ドバイに行きましたね。4日オフがあったので、それも皆でドバイに行くために監督とキャプテンがたぶん話をして、4日間オフをくれたみたいな感じですね。
(企画したのはファンダイク?)そうですね、彼はイベント好きなので(笑)
船に乗りましたね。それもDJがいて、音楽を流しながら、皆でご飯を食べるとか。プールに入れるところもあって、夜も皆でご飯食べに行ってみたいな感じですね。
僕は2日で帰ってきましたけどね(笑)4日ドバイはいいかなと思って、ちょっと帰りますって(笑)」
遠藤は早めにドバイから帰ることにしたとのこと。
なお、世界的スター軍団であるリヴァプールは、この夏にプレシーズンツアーで来日する。