U-17日本代表メンバーとして、今月初旬にフランスで行われたリモージュ国際大会に出場した谷大地。
彼はサガン鳥栖U-18に所属する17歳のストライカーだ。
谷は韓国で生まれた後に日本に渡ったこともあり、今年4月のAFC U17アジアカップでU-17日本代表メンバーに選出された際には、韓国でも大きな話題になった。
そうしたなか、父ジョンミンさんがInstagramに投稿したこんなメッセージが話題になっている。
「心の傷を洗い流し、どこにいても幸せに生きよう。父さんと母さんはいつも応援してるよ。いつか時が経てば幼い頃は大変だっただろうにありがとう、息子よ」
投稿には記事のキャプチャ画像と谷が日本代表のユニフォームを着てポーズを決める写真も添えられている。
そうしたなか、韓国の『Xports News』は、こう伝えていた。
「キム・ジョンミン、日本代表選手の息子を応援。日本で活躍するサッカー選手である息子への愛情を表現した。
投稿には、息子が日本で注目を集め、高校世代の有望選手4人に選ばれたことを報じた記事のスクリーンショットが含まれていた。
ネットユーザーからは、『どこに行っても最高の選手になってほしい』、『国籍に関係なく一生懸命プレーする彼をいつも応援している』などのコメントが寄せられている」
父は息子が有望選手と評価されるまでに成長したことを誇りに感じているようだ。
なお、U-17日本代表は、U17アジアカップで準々決勝敗退となったが、11月にカタールで開催されるU-17ワールドカップへの出場権を得ている(韓国も出場)。