
株式会社タイカとスペイン1部リーグのRCDマジョルカは28日、スポンサー契約をさらに2シーズン延長することを発表した。
2021年8月の提携開始以来、スポーツ面での支援だけでなく、マジョルカの機構的な成長や国際的な発展にも積極的に貢献してきたタイカ。
今回、タイカがグローバルメインスポンサーとして契約を継続することで、マジョルカにとっては歴史的な以下の3つのマイルストーンが達成されたという。
・マジョルカ史上、最も長期にわたる海外スポンサー
・経済的観点で最大規模のメインスポンサー契約
・タイカのブランド『αGEL』のロゴが、クラブの公式戦用ユニフォームの海外スポンサーロゴ掲出で最長記録
これらの成果は偶然ではなく、信頼・ロイヤリティ・チームワーク、そして長期的なビジョンに基づいた関係の産物とのこと。以下は関係者のコメントだ。
RCDマジョルカ 会長 アンディ・コールバーグ氏
「タイカと『αGEL』は、ユニフォームに掲げられる単なるロゴ以上の存在です。タイカは行動で支援を示し、戦略的ビジョンを持ち、私たちのプロジェクトに深い人間的なつながりを築いてくれた本物のパートナーです。この提携は、忍耐・安定・相互尊重といった日本文化の価値観とRCDマジョルカの情熱や地域に根ざした精神を融合させたものです。両者はマジョルカと日本という2つのコミュニティを象徴的かつ実質的に結び、文化やスポーツを通じた相互理解を深めることを共通の目標としています」
株式会社タイカ 代表取締役社長 鈴木大登氏
「RCDマジョルカとの提携は、単なるスポンサーシップ以上の存在でお互いの成長を促してくれています。私たちは、謙虚さと野心を持ってお互いの理解を深めた結果、“共に成長して共通の価値観を分かち合うコミュニティをつなげていく”という哲学を共有し、取り組んできました。また、この関係が2027年6月には6シーズン目を迎えることから、クラブ史上最長となる海外スポンサーとしての記録を打ち立てることに誇りを感じています」
今回の契約延長により、『αGEL by Taica』は引き続きマジョルカの公式戦用ユニフォームの胸に掲出されるとともに、タイカはクラブの戦略的資産・社会貢献・技術革新・海外展開に焦点を当てた共同プロジェクトを展開していくとのことだ。
なお、日本代表FW浅野拓磨を擁するマジョルカは今季ラ・リーガで10位の成績を収めている。