順天堂大学蹴球部は2日、GKギマラエス・ニコラスがフィリピン代表に選出されたことを発表した。

ギマラエスは2006年8月9日生まれの18歳。

高校時代は名門・市立船橋でプレーし、2年時から守護神として高校サッカー選手権などで活躍した。

ブラジル人の父とフィリピン人の母を持つギマラエスは、2024年12月にフィリピンのA代表へ初選出。東南アジア最強を決めるASEAN三菱電機カップでは出場こそなかったものの6試合でベンチ入りを果たしている。

以下はフィリピン代表に選出されたギマラエスのコメント。

「この度フィリピン代表に選出されたことを大変光栄に思います。

この活動で普段から支えていただいている家族やスタッフ、チームメイトなど全ての方に感謝の思いを持ち、順天堂大学の学生として誇りを持ってプレーしてきます。

また、成長した姿をお見せできるよう全力を尽くしてきます」

フィリピンは今月、アジアカップ2027予選で10日にタジキスタンとホームで対戦予定。

なお、この試合には、同じく日本出身のタビナス・ジェファーソンとタビナス・ポール・ビスマルクの兄弟も招集されている。

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