2023年からドイツ1部ボルシアMGに所属してきたFW福田師王。

鹿児島県の神村学園高校では3年連続で全国高等学校サッカー選手権大会で活躍し、Jリーグのクラブを経ずに欧州でプロになった。

今年1月にブンデスリーガ初ゴールを決めたものの、トップチームで出場機会は限られており、今夏にボルシアが日本代表FW町野修斗を補強したこともあり、21歳になった福田は移籍が噂されている。

ドイツ紙『Sky』によれば、福田の移籍についてボルシアとカールスルーエが完全合意に達したという。

100~150万ユーロ(約1.7~2.5億円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍になるとのこと。

福田はメディカルチェックを受ける予定で、「カールスルーエにとっては最高の契約になる」とも現地で伝えられている。

カールスルーエは1894年創設で、”闘将“と呼ばれた元ドイツ代表守護神オリヴァー・カーンらを輩出したクラブ。また、元日本代表の山田大記氏が2014~2017年までプレーしている。昨季はドイツ2部リーグで18チーム中8位だった。

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