2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。
前回2022年大会では強豪ドイツとスペインを撃破した。
そうしたなか、ドイツサッカー連盟(DFB)は、28日にドイツ3部と4部リーグで日本人審判が試合を担当すると発表した。
これは日本サッカー協会(JFA)とDFBの審判交流プログラムの一環。今年5月~6月にはドイツ人審判員2人が来日し、J1、J2、ルヴァンカップの試合を担当した。
今回、日本からは大橋侑祐さんと長峯滉希さんの審判員2名が渡独。
「優秀なFIFA審判員2人」は、指導役である元審判員の廣瀬格さんとともに8月末までフランクフルトを拠点に活動するとのこと。
2025-26シーズンのドイツ3部と4部リーグをそれぞれ2試合、計8試合担当し、選手との会話は英語で行う。
そうしたなか、韓国紙『OSEN』は、「また先に進む日本サッカー。ドイツに派遣された審判員が3部と4部の試合を担当」と伝えていた。
「今夏、ドイツリーグで日本人審判員が審判を務める。DFBとJFAが締結した審判員交流協定に基づき、3部と4部リーグに日本人審判員が配属される。
このスケジュールは単なる試合の割り当てに留まらない。
DFBは、『JFAと日本サッカー協会の交流は今回が初めてではなく、両国は2011年から協力関係を維持。(中略)サッカー界の絆を深めてきた』などと説明している」
JFAはDFBとのパートナーシップ協定を2011年に締結すると、それを数年ごとに再締結してきた。
なお、JFAが2025年5月時点でパートナーシップを締結している協会・連盟・クラブは「チャイニーズ・タイペイ、ホンコン・チャイナ、インドネシア、シンガポール、ミャンマー、ベトナム、ラオス、ウズベキスタン、オマーン、カタール、イングランド、スペイン、デンマーク、フランス、南米サッカー連盟、アルゼンチン」とされている(ドイツとは2022年に2年契約を結んだが一時満了になったのだろうか)。