J3のSC相模原は1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表メンバーに選出されたことを発表した。

バウマンは1996年4月10日生まれの29歳。

スイスのローザンヌ出身で、地元のスイスリーグで長くプロキャリアを歩んできた。

2023年からギリシャ1部のOFIクレタでプレーし、2025年1月にSC相模原へ加入。ここまで25試合に先発出場しており、天皇杯でも守護神としてクラブを初のベスト8に導いた。

スイス人の父とドミニカ共和国人の母を持つバウマン。アンダー世代ではスイス代表の常連だったものの、2023年にドミニカ共和国代表デビューを飾っている。

今回、久々に招集を受けたバウマンのコメントは以下の通り。

「代表に選ばれて本当に誇りに思います。代表の試合に出られるのはとても嬉しいのですが、怪我しないように元気にチームに戻ってきて残りの9試合チーム力になれるように頑張ります」

J3で現在11位のSC相模原はまだJ2昇格の可能性を残すだけに、バウマンは代表復帰を喜びつつも、怪我をせずに戻り再びチームの力となることを意識しているようだ。

今月、マレーシア遠征を実施するドミニカ共和国代表は、10日にウルグアイ代表と親善試合で対戦。13日か14日にも同地で親善試合を行う予定となっている(対戦相手は未定)。

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