大学入試の試験会場が自宅から離れている場合、ホテルなどを利用して受験することになる。

自宅ではない場所から試験会場へ向かうのは不安だよね。


予約時期やホテル選びなど、準備がたくさんあって悩む人も少なくないはず。

そこで、受験の際にホテルを利用した先輩たちにアンケートを実施。

ホテル選びのポイントや必要な持ち物など、たっぷり紹介!

ぜひ参考にしてみてね。

ホテル選びのポイントとその理由ホテル選びは受験当日のコンディションにもかかわるので、しっかりチェックしたいところ。

受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とはの画像はこちら >>


先輩たちにホテル選びで重視したものを聞いてみたところ、1位は立地 (66%)、2位は費用(17.3%)、3位は設備(7.7%)4位は食事(1.9%)という結果に。

立地を重視していた人がダントツ!

次に、決め手となった理由を聞いてみたので、参考にしてみてね。

1位:立地「交通の便がいいから」(チルチル・人文学部)

「絶対に遅刻しないよう、会場への近さを最優先した」(花子・社会学部)

「公共交通機関で遅れが生じると困るから、なるべく徒歩で向かいたかった」(こむぎこ・文学部)

「方向音痴なので、なるべく受験会場に近いところを選んだ」(もも・心理学部)

「受験会場に近いところを選んだ。ギリギリまでホテルで勉強するため」(ジョカタロウ・社会学部)寝坊や交通機関の遅れなどによる遅刻を心配して、試験会場の近くにホテルを取った人が多数!

試験会場に近いホテルを選ぶことで、道に迷ったり、電車やバスの乗り継ぎがうまくいかないなどの心配がなくなる。

また、移動時間が短縮でき、勉強時間を確保できるというメリットも。

試験会場までのルート確認と合わせて、コンビニやATMなど、ホテル近辺のお店も確かめておくと、いざという時役に立つよ。

2位:費用「ただでさえ受験はお金がかかるので、費用を最低限に抑えたかったから」(みっち・歯学部)

「移動費にも大きな金額がかかってしまうのでできる限り安いところにした」(そるて・工学部Ⅱ群)

「地方から都会の複数の大学を受験したため、費用面が一番の悩みの種であったため」(kai・理工学部)

「長旅となり、親に負担をかけるため」(プサイ・理工学部)宿泊費だけでなく、交通費や受験料など受験には多くの費用がかかるため、できるだけ安くすませたいという人が多数。

そのため、比較的安価で立地条件のよいビジネスホテルを利用する人も多い。


宿泊費や交通費以外に、食事付きプランが予約できずに素泊まりになってしまった場合は食事代が必要になる。

どれくらい費用がかかるのか事前に調べておこう。

3位:設備「ベッド、冷蔵庫、トイレ、風呂など一般的な設備があり、何より勉強できる机があれば十分」(てる・応用生物科学部)

「勉強机があるから」(たきベー・園芸学部)

「前日の夜に温泉に入ってリフレッシュしたかったため」(フィナンシェ・生物生命学部)

「きれいなところじゃないと落ち着かない」(ままま・園芸学部)試験前の緊張を少しでも和らげるため、落ち着いた環境を求めている人が多い。

ホテルによっては、机が小さくて勉強しにくかったり部屋の照明が薄暗かったりすることがある。

机の大きさや電気スタンドの有無など、必要に応じてフロントに相談してみよう。

4位:食事「受験に向けての健康管理のため、朝食をしっかり取ろうと思ったから」(ぱろん・健康福祉学部)

「たくさん食べられるから」(親子丼・経済学部)

「朝食をしっかり食べることができるように」(-_-・看護学部)試験前にしっかり朝食をとってコンディションを整えておくことも大切。

宿泊予約の際は、朝食付きプランがおすすめ。

食事付きプランは、買いに行く手間が省け、バランスの良い食事を取ることができる。

ホテルによっては昼食用のお弁当を予約できるところもあるので、チェックしてみよう!

5位:その他「学校の多くの先輩方がおすすめしていたから」(のん・文学部)

「学校でホテルを準備されたから」(わさつむり・医学検査学科)

「学校斡旋のホテルで、親と泊まるが、友達ともすぐ会って安心できるようにした」(りんりん・社会学部)

「空いてるところがなかったから、とりあえず空いているところ」(ヒメンバー・スポーツ科学部)受験シーズンは、大学の周りや交通の便が良いホテルはすぐに予約がいっぱいになってしまうことが多い。

志望校が決まったら早めに予約するのが良いが、学校がホテルを確保している場合もあるので、自分で予約する前に学校の先生や先輩にも聞いてみよう!

また、受験する地域で大きなイベントがある場合も予約が取れにくいことがある。

試験会場付近の情報を早めにチェックしておくのもおすすめ。

何月ごろホテルを予約した?
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは


今回のアンケート調査で一番多かったのが、受験シーズン直前の12月から2月。


早い人は、8、9、10月ごろに予約を取っている人もいる。

個人で予約する場合は、早割などのお得なプランを利用できる場合も。

旅行会社を通して予約する場合は、早めのチェックインや連泊プランなど、受験生をサポートするプランを用意しているところもある。

条件の良いホテルはすぐに予約がうまってしまうので、受験先が決まったら早めに予約したほうが良いという声も多い。

早めに予約した場合には、キャンセル料がいつから発生するのかも確認しておこう。

受験時のホテルで過ごし方
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは

一人で宿泊するのは初めてという人も多いはず。

先輩たちはホテルでどう過ごしていたのか聞いてみた。「ゆっくりお風呂に入ってのんびりした。無理に勉強するより移動で疲れた体を休めるのが大切だと思ったのでしっかり長めの睡眠をとった」(そるて・工学部Ⅱ群)

「温泉でリラックスしたり、最終確認をしたりした」(フィナンシェ・生物生命学部)

「勉強はほどほどに、ゆっくり休んで疲れをとった」(マカロン・人文学部)

「気を張らずに、いつもどおり過ごすことを意識した。寝るのも早くして、テレビも普通に見ていた」(あざらし・社会福祉学部)

「なるべく家と同じように生活するように心がけた」(まる・学芸学部)

「前日なので新たなことを詰め込むことはせず、参考書をパラパラと軽く見直し、早めに寝た」(yume・農学部)

「苦手な単元を軽く確認して、いつもより早く寝た」(影2乗・地域政策学部)できるだけいつもどおりに過ごすことを心がけて、リラックスすることを重視していたみたい。

勉強は苦手分野や気になるところを最終確認して、早めに寝るという人が多かったよ。

ホテルまでの移動や慣れない場所で過ごすことから、いつもより疲れが出てしまうことがある。


受験当日のコンディションにもかかわるので、ホテルでは体を休めることも大切!

ホテルで快適に過ごすためのポイントは?
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは

慣れない場所ではなかなか落ち着かないもの。

ホテルで快適に過ごすためのポイントも聞いてみたよ。「加湿器を持っていった」(ラッキー・経営学部)

「部屋に加湿器があるか、またない場合は借りられるかを事前にホテルに確認した。勉強できるほど机が大きいか確認した」(やまに叱られた・情報工学部)

「ホテルにあった加湿器をずっとつけていた」(みー・人文学部)

「濡らしたタオルを干して乾燥対策をした」(てる・応用生物科学部)

「エアコンの温度を自分に合ったものにした」(みっち・歯学部)

「家からパジャマを持参して、できるだけ普段と同じように過ごした」(ぽんず・国際文理学部)

「安心して眠るために、家で使っている枕を持参した」(yume・農学部総合農業科学科)

「アイマスクを持っていく」(ぽん丸・工学部)

「浴槽に良い香りの入浴剤を入れ、長めに入浴した」(すち・経営学部)受験シーズンは乾燥が気になる季節。

体調管理のために適度な湿度を保つことは大切!

加湿器や濡らしたタオルを使って部屋の湿度を保つようにしていた人が多かった。

ホテルによっては加湿器の貸し出しをしているところもあるので、必要な場合は予約の際に伝えておこう。

また、慣れない場所で過ごす不安を少しでも減らすため、普段使っているパジャマや枕、ぬいぐるみを持参した人もいたよ。

ホテルから試験会場までの下見はするべき?
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは


ホテルから受験会場まで下見をしたという人は44.9%!下見をしなかったという人は55.1%という結果に。

アプリやネットで検索という手もあるけど、実際に自分で歩いてルート確認したほうがいいのだろうか。

そこで、下見をした先輩たちに下見をするべきか聞いてみたよ。「住んでいる県と違う県の大学を受験するなら必須」(めー・日本語日本文学科)

「前日に不安要素が1つ減る」(ケロちゃん・医学部)

「当日に焦らなくてすんだ」(シカ・生活環境学部)

「当日落ち着いて迷わずに行くことができた」(なな・教育学部)

「電車が混んでいて予定よりも遅い電車になったが、心の余裕がもてた」(アキ・農学部)

「どのバスに乗ればいいかなどの不安がなく、行くことができた」(しお・文学部)

「事前に移動時間がどれくらいなのかを知れたので、当日に余裕をもって準備することができた」(Shee・理科一類)

「途中のトイレの場所を把握できた」(にんじん船・獣医学部獣医学科)下見をすることで当日の不安が減ったとの声が多数!

大都市の交通機関は乗り換えルートが複雑で戸惑ってしまうことも。

ホテルに着いたら試験会場までの下見をしておくと、余裕をもって会場まで向かうことができる。


さらに、混雑や遅延も想定し、別ルートも調べておくと安心!

困ってしまった場合は、遠慮せずにホテルのフロントで聞いて助けてもらおう。

受験でホテル宿泊する際の持ち物
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは


ホテル宿泊での受験の場合、忘れものをしてしまったら誰も届けてくれない。

近くにコンビニやドラッグストアなどがあっても必要なものが買えるとはかぎらないので、最初から現地調達は考えないほうがよい。

自宅から出発するときにすべて持参することが大切!

そこで先輩たちに、受験票や筆記用具などの必須アイテムにプラスして持っていくほうが良いもの、あると便利なものを聞いてみたよ。

忘れてはいけない必須アイテム【ホテル宿泊する際のキホンの持ち物】

☑受験票
☑筆記用具
☑時計
☑現金、交通機関ICカード
☑スマホ
☑身分証明書(生徒手帳、生徒証)
☑ハンカチ、ティッシュ
☑薬
☑飲み物、軽食【先輩に聞いた!ホテル宿泊する際のマストな持ち物】

☑勉強道具(単語帳、参考書、教科書など)
☑衣類(防寒着、部屋着)
☑マスク
☑携帯電話の充電器勉強道具(単語帳、参考書、教科書など)

「ホテルは落ち着いて確認できる最後の場所だから」(cham♯・医学部)

「最後まで見直しできると心の余裕がある」(てん・人間科学部)

「少しでも不安を和らげるため」(あおあお・教育学部)

「少しでも多くのことを確認することで不安や緊張を紛らわすことができる」(ミミのん・商学部)

「ここまでやったんだという自信をつけることができ、また最終確認ができるから」(のん・文学部)衣類(防寒着、部屋着)

「ホテルってけっこう冷える」(教育・心理学部)

「2種類のホテルに泊まったが、2つめのホテルでは部屋着の貸し出しがなく、そのまま寝ることになったから」(will・グローバルコミュニケーション学部)

「あると安心できるから」(ちょうふ・情報理工学域)

「空調がわからないから」(しお・文学部人間科学科)マスク

「夜寝てる間、乾燥するかもしれないから」(苺大福・総合教育部)

「乾燥しているため」(プサイ・理工学部)携帯電話の充電器

「付属していないホテルもあるため」(なな・教育学部・学校教育教員養成課程)

「ケータイが使えなくなったら不便だから」(ぷにまる・人文社会学群)

「いざというときに携帯電話は必要なため」(ミッキー・国際学部)単語帳や参考書などの勉強関連のものがダントツ!

最終確認のためでもあり、ここまで頑張ってきたという証でもある使い込んだ参考書などは何よりの安心材料に。

試験勉強も大切だけど、体調管理も重要!

ホテルの空調に慣れないことも考えられるので、さっと羽織れる上着や靴下、乾燥対策のマスクなどを持っていこう。

あると便利なもの【先輩に聞いた!ホテル宿泊する際のあると便利な持ち物】

☑枕
☑パジャマ
☑アイマスク
☑タオル
☑お菓子枕

「使い慣れたものでいつもどおり寝るため」(めいじろー・国際日本学部)

「人によるが、変わると眠れない人もいるから」(Adaso・法学部法学科)

「自分に合ったもののほうが寝心地がいいから」(yume・農学部)

「自分は持っていかなかったので、夜寝にくかったから」(こまち・獣医学部)パジャマ

「ホテルにない場合もあるから」(やまに叱られた・情報工学部)

「着慣れているもののほうが寝つきが良い」(梅ジャム・国際商学部)

「ホテルのパジャマは寝にくいと思ったから」(ジョカタロウ・社会学部)

「浴衣タイプのものが多く、あまり好みではない」(雪男・経済学部)アイマスク

「ホテルの電気を全部消す方法がわからなくて、眠れなかったから」(しお・文学部)

「寝やすいため」(ポン丸・工学部)

「眠れなくてもつけるだけで落ち着く」(mea・薬学部)タオル

「自分が普段使っているもののほうが安心するから」(とまと・人間社会学部)

「ホテルにないかもしれないから」(ケロちゃん・医学部)

「雨に濡れたときに使える」(ちょうふ・情報理工学域)

「受験のときに持っていくと便利」(しろふく・経済学部)お菓子

「リラックスできる」(チルチル・人文学部)

「受験前の過度な緊張状態を少しでも和らげるため」(kai・理工学部)

「疲れるから」(キャッサバ・理学部)普段どおりの生活リズムで過ごしたいと思っている人が多く、枕やパジャマ、アイマスクなど使い慣れた睡眠グッズを持っていく人が多数!

そのほか、シャンプーなどのアメニティがない場合や自分に合わないこともあるので、いつも使っているシャンプーやスキンケア用品を持っていく人も。

また、処方薬は市販薬と異なり、ドラッグストアなどで買うことができなかったり、いつも使っている薬が売っていないことも考えられるので、忘れずに持っていこう!

受験当日の持ち物
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは


受験当日の持ち物は意外と多い!

そこで先輩たちに、忘れてはいけない必須アイテムとあると便利なアイテムを聞いてみたよ。

受験当日慌てないために、前日までに準備をすませておこう!

忘れてはいけない必須アイテム【受験時にキホンの持ち物】

☑受験票
☑筆記用具
☑時計
☑現金、交通機関ICカード
☑スマホ
☑身分証明書(生徒手帳、生徒証)
☑ハンカチ、ティッシュ
☑薬
☑飲み物、軽食【先輩に聞いた!受験時にマストな持ち物】

☑勉強道具(参考書、過去問、単語帳、まとめノートなど)
☑カイロ
☑お守り
☑防寒アイテム(上着、ひざかけなど)
☑お菓子(チョコ、ラムネなどの糖分を補給できるもの)
☑予備のマスク
☑予備の時計勉強道具(参考書、過去問、単語帳、まとめノートなど)

「今まで勉強してきたというお守り」(さんしょ・文化学部)

「自信がつくから」(ムーミン・外国語学部)

「休み時間が長いから」(でんでん・工学部)カイロ

「緊張で手が冷える」(mea・薬学部)

「手がかじかんでいたらうまく字が書けないから」(むらほく・法学部)

「手が動かないと早く書けないし、緊張でおなかが痛くなったら温めるのに必要」(ぱら・薬学部)お守り

「安心するから」(うみ・看護学部)

「少しでも心強くなれるから」(ゆき・心理学科)

「少しでも自分の緊張を和らげるため。自信をもって受験できる」(やまに叱られた・情報工学部)防寒アイテム(上着、ひざかけなど)

「換気していて、席によっては寒いから」(Irish・理工学部)

「換気で窓があいていたため、寒かった」(こち・総合科学部)

「試験会場が暑いか寒いかは予想できないから」(ねこ・文学部)お菓子(チョコ、ラムネなどの糖分を補給できるもの)

「集中力を高めるため」(えす・経営学部)

「緊張を和らげるため」(みー・薬学部)

「糖分を取ると頭が働く&落ち着く」(らむね・経済学部)予備のマスク

「ゴム紐が切れてしまうことがあるから」(ポコポコポポん・文学部)

「マスクを汚す等のハプニングに対応するため」(ミッキー・国際学部)

「なくすと焦るから」(けん・社会学部)予備の時計

「ひとつが使えなくなったときに使えるから」(森の子そうにゃん・工学部)

「電池が切れているかもしれないから」(M・理工学部)

「複数個持っておくと、精神的に余裕ができる」(あるき鯛・法文学部)試験会場が寒いという声が多く、カイロやひざかけなどの防寒アイテムを持っていた人が多数。

会場の温度は、実際に行ってみないとわからないもの。

着脱しやすく、かさばらない上着など、体温調節しやすい服装を用意しておこう。


ひざかけや座布団などを使用したい場合は、事前の申し出が必要な場合がある。

また、持ち物でイヤホンを上げている人が多かったけど、イヤホンの使用を禁止するとともに、スマホの使用禁止対策を厳しくすることを検討との声も上がっているので、受験する前には必ず大学入試センターのHPや大学の入試情報で調べるようにしよう!大学入試センターあると便利なもの【先輩たちに聞いた!あると便利な持ち物】

☑ゼリー飲料
☑目薬
☑折りたたみ傘
☑タオル・靴下
☑ウェットティッシュ、除菌シート
☑ゴミ袋
☑クリアファイルゼリー飲料

「音を出さずにおいしく食べれる」(すー・デザイン科学)

「疲れがとれる」(さた・教養学部)

「カフェイン入りだとなお良い、元気が出る」(ムーミン・外国語学部)目薬

「目が覚めるから」(つつい・家政学部)

「ドライアイの人はあったほうが良い」(雪男・経済学部)

「意外と目が疲れる」(ひな・教育心理学部)折りたたみ傘

「知らない土地の天候は不安定だから」(りご・健康科学部)

「雨が降るかもしれないから」(kk・人間文化学部)

「雨だと嫌だから」(限界大学生・文学部)タオル・靴下

「雨のとき用の靴下」(るん・経済学部)

「雨雪で濡れてしまったものを拭くためのタオル」(なな・教育学部)

「会場の暖房が異様に暑く設定されていることが多く、汗をかいて気になることがけっこうあったから」(あまくろ・法学部)ウェットティッシュ、除菌シート

「気になったところを拭くことができる」(りーんりんりん・現代教養学部)

「除菌シートは持っていると安心できるから」(ぶーちゃん・教育学部)

「何かと便利」(なっつん・美術学部)ゴミ袋

「ゴミを捨てるところが意外とないから」(みー・薬学部)

「ゴミ箱のない試験会場もあるため」(ミッキー・国際学部)クリアファイル

「重要な書類をまとめておくと便利だから」(むむ・理工学部)

「入試問題を持ち帰ったり、配布物を持って帰るためにファイルを持っておくと便利だからです」(まる・学芸学部)雨や雪で濡れたままでは体が冷えてしまって十分に力を発揮できないことも。

急な雨や雪に対応できるように、雨具やタオルはカバンに入れておこう。

雨で濡れたタオルや靴下を入れたり、ほどよい大きさのビニール袋を入れておくと役立つよ。

そのほか、万が一に備えて鉛筆や消しゴムなどの文房具の予備を持っていくと安心できる。

ホテル宿泊の受験失敗エピソード
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは
受験で宿泊する際のホテル選びのポイントと必要な持ち物とは


受験当日にトラブルやハプニングはないのが一番だけど、予想外のハプニングやトラブルが起こることも。

ここでは、先輩たちが経験した受験での失敗エピソードを紹介。

先輩の失敗から学べることがたくさんある。

これを参考に自分自身の受験に生かそう!「下見をしてなかったので迷子になった」(りず・薬学部)

「当日、東京駅京葉線ホームからかなり離れたコインロッカーを使ってしまい、遅刻しかけた」(オリ達・海洋工学部)

「バスに人が並びすぎて時間ギリギリになった。ホテルの布団が合わなかった」(いっつぁん・理工学域地球社会基盤学類)

「バスの混み具合を知らず、試験に遅れそうになった」(ちっち・工学部機械)

「ちょうど移動日に豪雪に見舞われ、乗るはずだったJRがすべて運休し、予定どおり出発できなかった。移動手段は予め複数考えておくべきだった」(HK・総合教育部)

「大きいほうのトイレに行きたくなったけど、トイレは混んでいた。ホテルでしていけばよかった」(むらほく・法学部)

「私立大学受験のときに、たくさんの参考書を持っていってしまい、荷物が多くなり、移動が大変だった。
最低限持っていけばよいと思う」(はるちゃん・農学部)

「受験票が2種類必要で1つしか持ってきていなかったが前泊のため取りに行けなかった」(影2乗・地域政策学部)

「朝食がバイキングで食べすぎた」(よろぢ・文科一類)

「胃腸薬などを持っていってなく、前日緊張で胃が痛くなったが薬がなかったため、薬局まで買いに行かなければならなかった」(いぶ・工学部)天候や交通機関の遅延などで遅刻しそうになった人が多かった。

こまめな天気予報チェックや会場までの下見をすることで当日のトラブルにも対処することができる。

下見や持ち物確認は前日までにすませ、余裕をもって出発できるようにしよう。

スマホは頼もしい存在だけど、何らかのトラブルで突然使えなくなってしまうことも。

そうした場合に備えて、地図や路線図をプリントアウトしておいたり、試験会場までのルートや緊急連絡先などをメモして持っておくのも一つの手だ。

また、遅刻や忘れ物、体調不良などのトラブルが起こってしまったら、慌てず、すぐに試験会場または高校に連絡をして指示を仰ごう。

受験トラブルお助け記事!共通テスト当日に雪で電車遅延・遅刻の場合は?大学入試トラブル対処法!志望校が決まったら、余裕をもって早めに行動しよう!自宅から遠い場所で受験する場合は、宿泊先の確保、飛行機や電車などの交通機関のチケット手配、宿泊するための荷物など、試験勉強以外にやらなければならないことが多い。

さらに、受験シーズン直前は、試験会場近くのホテルはすぐに予約でいっぱいになってしまうことも。

志望校が決まったら、宿泊先の予約や持ち物チェックリスト作成など、余裕をもって早めに行動し、万全の態勢で受験当日を迎えられるようにしよう。

取材・文/なみこ グラフデザイン/mashroom design 構成/黒川 安弥(本誌)

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