ティム・バートン監督『ダンボ』映画評 実写版ダンボは愛くるしさの極み

ティム・バートン監督『ダンボ』映画評 実写版ダンボは愛くるしさの極み
鬼才ティム・バートンが、ディズニーの名作アニメ『ダンボ』を実写化。待望の本作は、日米同時公開で3月29日(金)より公開される。ローリングストーン誌の映画批評家、ピーター・トラヴァーズによる映画評をお届けする。

ティム・バートンが手がける名作アニメの実写版リメイク『ダンボ』は、愛くるしさの極みであるーーーピーター・トラヴァーズ

ディズニーの1941年の名作アニメが、実写版になって復活。ティム・バートン作品の中ではもっとも愛らしいものになるだろう。同時に、もっとも安心して見られる映画でもある。バートンのダーク寄りな映像美が好きな人にとっては(『ビートルジュース』『シザーハンズ』『バットマン』『エド・ウッド』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『スウィニー・トッド』)、ファミリー向け映画『ダンボ』ではぜひPG指定モードを切り替えていただきたい。異様に大きな耳で空を飛ぶ赤ちゃん象のダンボが、ド派手なバートン劇場の次なる主役。だが、『トランスフォーマー』5作のうち3作を手がけた脚本家、アーレン・クルーガーは、人間のキャラクターが入り混じる物語へと作り替えた。

コリン・ファレルが演じるのは、サーカスの出演者ホルト・ファリアー。第1次世界大戦中に片腕を失くしたうえ、出征中に妻がインフルエンザでこの世を去る。ホルトに残されたのは2人の子ども、ミリー(ニコ・パーカー)とジョー(フィンレイ・ホビンズ)。こうした厳しい状況に加え、財政が逼迫したサーカスのオーナー、マックス・メディチ(いまだ元気なダニー・デヴィート)により、自分をスターの座に押し上げた相棒の馬を売り飛ばされ、その上妊娠した象ジャンボの世話係になり下がる。マックスは、生まれた小象でサーカスの集客アップをもくろむが、無情にもダンボと名付けられた小象は、生まれながらにして巨大な耳を持っていた。マックスがお払い箱にしようとしたその時、ダンボは耳をはためかせ、空を飛んだ。

あわせて読みたい

Rolling Stone Japanの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

「実写化 + 映画」のおすすめ記事

「実写化 + 映画」のおすすめ記事をもっと見る

「実写化 + アニメ」のおすすめ記事

「実写化 + アニメ」のおすすめ記事をもっと見る

次に読みたい関連記事「実写化」のニュース

次に読みたい関連記事「実写化」のニュースをもっと見る

映画ニュースアクセスランキング

映画ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2019年3月28日の映画記事

キーワード一覧

  1. 実写化 アニメ
  2. 実写化 映画
  3. 実写化 漫画

このカテゴリーについて

国内映画、海外映画、ハリウッド俳優や女優情報をお届け中。撮影秘話や裏話などのニュースも充実。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。