フジロック現地レポ どのシーンにも属さない、平沢進の革新的すぎる「異質さ」

フジロック現地レポ どのシーンにも属さない、平沢進の革新的すぎる「異質さ」
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フジロックで平沢進が演奏する……これはひとつの「事件」と言ってもいい出来事だった。何しろレコード会社ともJASRACとも契約せず、特定の音楽シーンにも属さずに独立独歩で活動し、現在の地位を築き上げてきた「キング・オブ・アウトサイダー」みたいな人である。その彼がロック・フェスでどんなライブを行ない、人々(ここでは主にファンではない人、の意)はどんな反応をするのかーーP-Modelでデビューしてから40年、ソロ・デビューしてから30年というこの節目の年に実現した僥倖に、どうしたって心ははやる。

まずは開演1時間ほど前に、今回、どんな楽器や装置を持ってきたのかチェックしようと思いRED MARQUEEをのぞいたのだが、既に前方には多くの人々が詰めかけていて会場の1/3ほどが埋まっている状況。驚いた。

思えばフジロック3日目の会場には朝から、前日までには見られなかったような”襟付きのシャツ+綿パンツ”といった「街着」スタイルの人や、これまたフジロックではあまり見ない、普通の鞄を斜めがけにした人が散見されたから、おそらく平沢を観るために初めてロック・フェスティバルに来た人も多いのであろう。ファンであればこの特別なステージをベスト・ポジションで見届けたい思いは同じ。その抑えきれない興奮は、開演前のテストでライトが光ったり、わずかな音が出たりする度に「おーっ!!」という歓声が沸いていたことにも現われていた(ちなみに ”フジロッカーズ”はその光景に驚いていた)。

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