米トーク番組『エレンの部屋』に出演したユアン・マクレガーは、ゲスト司会者のホーウィー・マンデルに『スター・ウォーズ』への再演と映画『ドクター・スリープ』について語った。
ここ数年、オビ=ワン・ケノービ役で『スター・ウォーズ』に復帰することについてささやかな嘘をついてきたことと、演技との違いをユアン・マクレガーは強調した。米現地時間10月29日火曜日、トーク番組『エレンの部屋』にゲストとして登場したマクレガーは、「(嘘をついてもお金はもらえないけど)演技したらお金がもらえる」と皮肉を飛ばした。さらに、『スター・ウォーズ』再演について質問されるごとに嘘をつかなければならず、気まずい思いをしていたことを明かした。
同番組のゲスト司会者でコメディアンのホーウィー・マンデルは、『スター・ウォーズ』再演についてマクレガーが嘘をついていたのは、カメラが回っていない場所でも演技をしていたからにすぎない、と指摘した。それに対し、マクレガーはそれこそが「嘘をついていたことなんだ」と述べた。
「映画スタジオやシリーズ関係者は何から何まで徹底的に秘密にしたがるから、難しい。もちろん、そういう気持ちはわかるけど」とマクレガーは語った。「でも、いつも『また出演しますか? 復帰しますよね?』と言われる身としては……それに、シリーズの話をしているのに、再演が決まったことも言えなかった。だから、4年くらいずっと『そうだね、オビ=ワン・ケノービとして喜んで復帰したいよ。制作側がその気なら——いまは連絡待ちってとこかな』と言い続けるのは……気まずかった」
その後、マクレガーとマンデルは11月8日に全米公開を控えたマクレガー主演の映画『ドクター・スリープ』(日本では11月29日公開予定)にインスパイアされたゲームを楽しんだ。同作はスティーヴン・キングによる2013年の同名の小説を原作としており、『シャイニング』の続編でもある。マクレガーは、オーバールック・ホテルでの惨劇で心に傷を抱えたまま成長したダニー・トランスを演じている。