セクシー女優・高橋しょう子の音楽連載コラム。今回は念願のDJデビューについての話とSNSでの誹謗中傷について考えてみた。


・世界デビューに向けて

AV女優として活動を始めて5年目。AVのお仕事の傍ら、恵比寿マスカッツやソロで音楽活動をする女優の子が多いが、私は他の誰もやっていない形で音楽活動することにした。今までずっと趣味でギターを弾いてはいたが、SNSを除けば人前で弾く機会は無かった。

しかし20代のうちにできるだけいろんな世界を見てみたい、自分の感受性や考え方の幅を広げたい。そう思い、世界デビューを決意した。AV女優が何を言ってるんだと思われるかもしれない。でもやるなら徹底的にやりたい。日本にとどまらず、世界中で知られる
ポルノスターになりたい。このコラムで何度も取り上げているように、私の中で一生続ける唯一のものはギターである。そのギターと一緒に世界の舞台で勝負したい。

アメリカのポルノスターでトレイシー・ローズという方がいる。ポルノ女優としての活動だけでなく音楽活動もしていて、過去の作品は今聴いても新しく感じてカッコいい。


韓国にはセクシーな女性DJ、DJ SODAがいる。彼女は海外のDJシーンでも活躍中だ。

ギターも弾くしDJもやる私からすると、ロックとセクシーとダンス・ミュージックの相性はすごくいいんじゃないかと気づいた。エロ大国・日本の現役AV女優が、ロックなサウンドのダンス・ミュージックをきちんと演奏して表現できたらクールだと思った。他の人にはできない組み合わせで勝負できるかもしれない。そして今日7月24日、デビューを宣言した。

【動画】恍惚の表情でギターを弾きDJプレイをするティザームービー(SHOKO MIX Concept Teaser Video)

現在はコロナ禍で人前での活動は自粛されているが、いろいろと準備しているところだ。

エロ is クールジャパン。

ただのAV女優で終わるか、世界で通用するDJになれるか、どうか私の音楽活動を見守ってほしい。

【画像】セクシーな衣装でDJブースに立つ高橋しょう子(写真)

準備はしておくことは出来る。唯一無二の「セクシー、DJ、ロックンロール」という音楽スタイルを伝えられる作品は用意している。

・高橋しょう子が考える誹謗中傷の対処法

SNSでの誹謗中傷について胸が痛んでいる。
普段そんなものとは無縁に見える華やかな芸能人でも、ネットの世界ではたくさんの口撃にさらされてしまうのだ。

いいものにしようと頑張ってAVの撮影に臨んでも、内容について厳しく意見を言われたり、体力的にも大変な状況になったりすると、現場で泣いてしまうことがある。しかしプロとして撮影は日々こなさなければいけない。デビューする前はただ気持ちいいことをしてお金を稼ぐ職業だと思っていた。しかし実際は、並大抵ではない精神力や体力が必要だったのだ。その上での表現、つまり本気のオーガズムを感じなければいけない。

私は昔からSNSをやっているが、周りの人から誹謗中傷は気にしなくていいと言われてきた。ただ、コメント欄を開放している以上、イヤでもそういった書き込みは見てしまう。応援してくれるファンのコメントの方が多いのだが、やはりネガティブなコメントの方が印象に残ってしまう。

そんな中、ある芸能人の方の言葉が印象に残った。それは「自分自身が一番のアンチになること」。自分自身が他の誰よりも一番のアンチになれば、他人に何を言われようが何とも思わない。
その言葉を知った私は、自分がやりたいことを精一杯楽しんでいこうと思った。

dTV「高橋しょう子 魅惑のセクシープレイ」
https://video.dmkt-sp.jp/ti/10040905
編集部おすすめ