映画『風と共に去りぬ』や『蛇の穴』などに出演し、オスカーを2度受賞した女優のオリヴィア・ド・ハヴィランドが104歳で亡くなった。Hollywood Reporterが彼女の広報担当に確認したところによると、デ・ハヴィランドは7月26日に自然死のため、過去60年間住んでいたフランスのパリで亡くなったという。


ハリウッド黄金時代を知る最後のスターの一人であるデ・ハヴィランドは、1946年の『遥かなる我が子』と1949年の『女相続人』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。彼女の最も有名な出演作である1939年の『風と共に去りぬ』メラニー役で、助演女優賞を含む3つのアカデミー賞にノミネートされている。

「アカデミー賞主演女優賞を2度受賞したオリヴィア・ド・ハヴィランドは、ハリウッド黄金時代の大黒柱であり、計り知れない才能の持ち主だった。私たち映画業界の真のレジェンドに敬意を表す」とアカデミーは日曜日にツイートした。

”To Each His Own,” ”The Heiress,” ”Gone with the Wind” and so many others. A two-time Best Actress Oscar winner, Olivia de Havilland was a mainstay of Hollywoods Golden Age and an immeasurable talent. Heres to a true legend of our industry. pic.twitter.com/VYMMNknh4v— The Academy (@TheAcademy) July 26, 2020
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