原告のチャリティ・カーソンさんは、今年5月に米ロサンゼルスのホテルで被告から性的暴行を受けたとして告訴したと、ヴァラエティ誌が伝えている。
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12日、ロサンゼルス郡高位裁判所に提出されたとみられる訴状によれば、ジェレミー被告はバスルームの壁にカーソンさんを押さえつけ、上半身を触り、自分の下半身を無理やり触らせようとした罪に問われている。
事件の内容は、カーソンさんが最近ローリングストーン誌に語った内容と一致している。カーソンさんとジェレミー被告は25年近く友人関係にあり、彼女は去る5月、彼を訪ねてロサンゼルスへ向かった。カーソンさんいわく、ジェレミー被告が予約した客室には被告のほかに複数の友人も同席していた。見せたいものがある、と被告が言ったので、彼女はてっきり別室に連れていかれるものと思っていたところ、行き着いた先はバスルームだった。ジェレミー被告はドアを閉め、彼女を壁に押し付けて、身体をまさぐろうとしたという。
「彼は私の手をつかんで、自分の陰部に触らせようとしました」とカーソンさんは主張。「私は『ちょっと何やってるのよ?』と叫び、もみ合いになりました」 最終的にカーソンさんは彼の腕から逃れ、浴室を後にしたそうだ。
カーソンさんは6月4日、事件の詳細を警察に通報した。
ジェレミー被告の代理人からは、当初7月に事件がニュースになった際にコメント取材を依頼したが返答はなく、今回の訴訟に関しても返答は得られなかった。またカーソンさんにもコメントを求めたが、いまだ返答はない。
今回の民事訴訟は、ジェレミー被告が複数の女性に対する数々の性的暴行容疑で刑事起訴されているなかで行われた。
2017年、ローリングストーン誌が最初にジェレミー被告の性的暴行容疑を報じた際、被告はすべて同意のもとで行われたと主張していた。
from Rolling Stone US