本作は、既に引退した警察官が当時担当したジョン・ゲイシーによる連続殺人事件について語るドキュメンタリー。
ゲイシーはアルブレヒトを特に気に入っていた。アルブレヒトは「彼はかなりの自信家だったんです。彼は、自分がシカゴ中に持っていた様々なつながりをよく仄めかしていました。シカゴ警察署にも多くの友人を持っており、その友人たちに自分が知っている面白いニュースなどを聞かせていたのかもしれません。彼は『彼らが私のためにこんなことをやってくれた』などとは決して言いませんでした。自分がすぐ助けを呼べるようにするため、タネを蒔いているような感じでした」と、様々なつながりを持っていたことを本作内で語る。
クレイグ・バウリーは、1978年にゲイシーが逮捕されて以降、彼と手紙を通じてやりとりをするようになった。彼は、なぜゲイシーがこんなにも残酷な罪を犯したのか知るため、好奇心で手紙のやりとりを始めたが、最終的にはそれが1994年のゲイシーの死刑執行まで続く友情へと発展したのだった。また、彼も同様にゲイシーがシカゴ中に持っていた様々なつながりについて言及している。
『John Wayne Gacy: Devil in Disguise』の全6話はPeacockで公開中。本シリーズは、悪名高きシリアルキラーと、多くの人が未だ解決されていないと信じている事件の一部についての詳細に迫っており、収監中当時のゲイシー本人へのインタビューも本作で初めて公開されている。
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