【動画を見る】ブリトニーへの愛を語りながら号泣+絶叫
クロッカーは4月9日、NFTマーケットプレイスFoundationで動画を売りにかけた。
クロッカーが「Leave Britney Alone」動画を投稿したのは2007年。クロッカーは動画の中で、その年のMTVビデオ・ミュージック・アウォードのパフォーマンスで散々悪態をつかれたブリトニー・スピアーズを涙ながらに弁護した。NFT作品に添えられた紹介文にも書かれているように、動画をアップロードしてから24時間以内で閲覧回数は200万回を突破。ほどなくメジャー系のメディアでも紹介された。
【写真を見る】アート? エロ? 女王様が手がけた「NFT」
「この動画は、性的に倒錯した高校中退のティーンエイジャーだった私が、祖母の寝室で撮影したもの」とクロッカー。「あのメッセージが数年後、どんな影響を及ぼすことになるかなんで想像もしなかった。もしかしたら社会はようやく理解し始めたのかもしれない」
Business Insiderの取材でクロッカーは、動画をNFT作品として販売することにした理由を説明した。クロッカーいわく、何年もパロディ化されてきた作品とその意義を取り戻すため、というのがひとつ。またあの動画のせいで「自分が彼らの代表格になったことに当惑した」ゲイコミュニティで好ましくない評判を受けた、とも言っている(ゲイクラブで暴行を受けたり脅迫状を受け取ったりしたこともある、と本人は主張している)。
「その後14年間、(動画からは)脅迫状の他は何も受け取っていない」とクロッカーは語っている。
from Rolling Stone US