【写真を見る】全3種類の表紙
インタビューでは、7月にリリースされた最新アルバム『Harrys House』、近日公開の2本の映画『僕の巡査』『Dont Worry Darling(原題)』(恋人のオリヴィア・ワイルドが監督)、マーベル映画『エターナルズ』出演など、ここ1年の活動を詳しく掘り下げ、一部のファンとワイルドの複雑な関係、政治観、思いやりやプライバシー、セラピーの重要性など、様々な話題を赤裸々に語っている。世界中で展開するローリングストーン誌14カ国版の表紙を同時に飾るスター第1号として、スタイルズはかつてないほどオープンに胸の内を明かし、私生活や仕事上の秘めた思いを世界中のファンに吐露している。以下、記事からの一部抜粋をお届けする(インタビュアーはBrittany Spanos )。
●監督作『Dont Worry Darling』のスタイルズの見せ場について
「彼がステージを野生動物のように歩き回り、カメラマンがその後を追いかけた。モニターを見て、みんな開いた口がふさがらなかったわ。ハリーでさえも驚いていたんじゃないかしら。役者にとって最高の瞬間ね――完全に肉体から解放されていたわ」(オリヴィア・ワイルド)
●ヒットシングル「As It Was」と新たなリスナー層について
「ふと思ったんだけれど、『As It Was』では間違いなく今までで一番男性からの反響があるだろうね。男性を目標にしていたわけじゃないから、こんなことを言うのはおかしい感じもするけど。ちょっとそんな気がした」(ハリー・スタイルズ)
●一部のファンが自分の恋人を悪く言うことについて
「たしかに複雑な心境だよね、僕と親しくなることは、Twitterやら何とかの隅で代償を払わなきゃいけなくなるなんて。僕はただ歌いたかっただけなんだ。あんな風に誰かを傷つけるなら、関わりたくなかった」(ハリー・スタイルズ)
●同性愛が違法だった1950年代のイギリスを舞台にした映画『僕の巡査』について
「『違法だからゲイにはなれない』なんて、明らかに今では到底考えられない。

from Rolling Stone US