今年2月、マシューはノエルと弟リアムの間に続く確執について不満をぶちまけた。
「オアシスはいったい何をしているんだろうね? 今もまだ世界で一番クールかもしれないバンドでありながら、兄弟で揉めてるから一緒にやらないなんて想像できるかい?」マシューはCBCのインタビューでそう語った。
「50代の人間が20代のような服を着てるのは別に構わない。でも、20代のように振る舞うのはどうなんだろうね……大人になったほうがいいよ」
@the1975's Matty Healy has a public service announcement for @liamgallagher and @NoelGallagher of @oasis
(the full interview is up on our YouTube: https://t.co/M0PUtLUprh) pic.twitter.com/M7WbSUlMo2— Q (@QwithTomPower) February 2, 2023
リアムはその後、ファンからオンライン上で尋ねられ、マシューによる再結成の呼びかけに「俺たちの時間なんだから無駄にしようが勝手だ。なんであいつに時間を牛耳られなきゃならないんだ?」とツイートしたあと、さらにこう続けた。「CHILDREN」(ガキ)。
そして今、兄のノエルはマシューを「ファッキン間抜け面のクソ野郎」(f*****g slack-jawed f***wit)と呼び、このように反論している。
ノエルはどのように語ったのか? 「AIオアシス」の感想も
ハイ・フライング・バーズのフロントマンは、Spinのインタビューで質問されるまで、マシューのコメントに気づいていなかったそうだ。
「ああ、あのマヌケ面のクソ野郎か。なんて言ったんだ?」と彼は答えて、こう続けた。「彼は想像できないんだろうね。自分のバンドがどれだけクソなのか見極めて、解散してみればいいんだよ」
来年の『Definitely Maybe』30周年を前に、オアシスの全盛期を振り返ったノエルはこんなことも話している。「もしオアシスがそのポテンシャルを発揮できてなかったなら、俺はもっと違う態度を取るかもしれない。
さらにノエルは、先月ネット上に出回ったAIオアシスの楽曲についての感想も語っている。
「ファッキン恥ずかしい気持ちにさせられた。笑いを取るためにあんなことをやっているなんて、明らかに時間とお金を持て余している人たちだと思う」とノエルは述べている。「リンゴ・スターが歌う『She's Electric』、フレディ・マーキュリーが歌う『Don't Look Back in Anger』を誰が聴きたいんだ? そんなの相手にするには人生は短すぎるんだよ」
その一方で、リアムは「AISIS」にお墨付きを与え、「俺の声、超最高だな」とツイートしている。
From Rolling Stone UK.
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