9月3日、新しい日本を代表する”未来のアイドル”を掲げる11人組ガールズグループME:Iが、都内某所にて「ME:I 1st ALBUM『WHO I AM』リリース記念SHOWCASE」を開催した。メンバーは会場に駆け付けたYOU:MEと共に、記念すべき1st ALBUMの発売を祝福。
ME:Iの公式YouTubeチャンネルでは、リアルタイムで現地の様子が届けられた。

【ライブ写真ギャラリー】ME:I 1st ALBUM『WHO I AM』リリース記念SHOWCASE

定刻になると、ME:Iの公式キャラクターであるME:EYE'sも交えたオープニング映像を経て、ショータイムはスタート。照明の落ちたステージにメンバーが姿を現すと、表面張力のようにギリギリを保っていた興奮が、歓声となって一気に溢れ出た。パッと舞台が明るくなり、披露されたのはアルバムタイトル曲の「THIS IS ME:I」。歌詞や振り、サウンドには、彼女たちの軌跡を感じさせるエッセンスが仕込まれ、パフォーマンスを観ているだけでも、この1年4カ月の歩みを感じさせる。YOU:MEの掛け声もバッチリで、冒頭から一体感のある空気が作り上げられていた。

「Click! ME:Iです」とお決まりのフレーズを放ち、トークタイムへ突入。メンバー1人ずつ挨拶をし終わると、『WHO I AM』がオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得したことが報告された。会場には「おめでとう」の声が響き渡り、9人も嬉しそうに笑みを浮かべる。

ME:I、1st ALBUM記念ショーケース開催 祝祭のステージに立つ9人を目撃

©LAPONE GIRLS

ハッピームードのまま、メンバーが各会場の裏側を収めた写真を見ながら思い出を振り返る『ME:I的 アリーナライブツアーのウラ撮れちゃいました~!』のコーナーへ。長野担当のSIZUKUは、KOKONAが柔軟しているシーンをピックアップ。少しでもKOKONAの身体がほぐれるようにと、AYANEとRINONが二人がかりで重心をかけている様子がコミカルだ。
北海道担当のMIUは、飲み比べた牛乳4種類(ツキサップ牛乳、町村農場牛乳、オホーツクおこっぺ有機牛乳、養老牛放牧牛乳)とカニの写真をチョイス。ご当地グルメを存分に楽しんだことがまざまざと伝わってきた。同じく北海道担当のKOKONAは、ステージの下でギュッとしているRINONとKOKONAの写真を提出。実はボーカルユニットが歌っているなかで、静かかつ必死に移動していたというエピソードも語られた。

愛知担当のRINONが持ってきたのは、MIUが腹筋のようなフォームで下腹を鍛えているショット。さらには、『ドラゴンボール』のフュージョンのようなポーズで、体側を伸ばしているAYANAとKOKONAの1枚も。ふたりが実演すると、会場からは「可愛い!」の声が噴出。少し離れた位置では、SUZUを相手に同じポーズを取ろうとするTUZUMIの姿も見受けられた。

神奈川担当のKEIKOは、サインボールを投げた場所でSUZUと一緒に撮ったリハーサル中の1枚。仲よくくっつく姿には「かわいい。親子のおさるさんみたい」との声もあがり、柔らかな笑いに場内が包まれる。同じく神奈川担当のMOMONAは、ウェルカムボードと一緒に撮った写真をお披露目。
会場ごとに特色あるウェルカムボードが展開されていて嬉しかったとにこやかに語った。兵庫担当のSUZUは「キラキラ」曲中のホワイトボードの演出で、「めっちゃ好きやねん」と書いている姿をチョイス。メンバーから「せっかくなら言っとく?」と促され、SUZUが「めっちゃ好きやねん!」と言い放つと、黄色い声が場内を満たした。

最後の会場となった広島を担当したのは、AYANEとTUZUMI。AYANEは、KOKONAとKEIKOと3人でギュッとくっついている写真を披露し、一緒になれて「やった~!」と盛り上がったと報告。ラストを飾るTUZUMIは、メンバー全員で円陣を組んでいる写真を公開した。久しぶりの円陣や「ME:Iでした!」の掛け声にドキドキしたことを話し、「新鮮な気持ちをもう1度味わえて楽しかったよね」とTUZUMIはにっこり。MOMONAの言葉がかっこよかったという話から、メンバーが「かっけえ!」「MOMONAについていく!」「姉御~!」と茶化すと、MOMONAはこそばゆそうな表情を浮かべていた。

全会場の写真を観終わり、「面白かった」「知らないところもあった!」と口にするメンバー。ラストにはMIUが「性格が出るね。こういう何人かで撮ってる写真に、毎回同じメンバーが映る。私や笠原桃奈みたいなメンバーは、ひとりで隅っこに座ってるから」と話して笑いを誘った。


そして、なんとこの日は「ME:I 大抽選会」も実施。全員のサインが入った『WHO I AM』の集合ポスターがもらえるとのことで、オーディエンスは大盛り上がり。それぞれが1枚ずつくじを引いていく最中もにぎやかで、常に華やかな声に溢れていた。

時間が経つのは早いもので、いよいよショーケースもラストスパート。SIZUKUが「この曲は初恋のような甘酸っぱい曲になっています」と告げると、アルバム収録曲の「キラキラ」が導かれた。それぞれが胸に手を当てたり、手振りをつけたりしながら、優しい歌声が紡がれていく。最後のフェイクを歌い上げるTUZUMIは伸び伸びとしていて、彼女が戻ってきたという事実が鮮やかに刻まれていた。

ME:I、1st ALBUM記念ショーケース開催 祝祭のステージに立つ9人を目撃

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