全21曲からなる今作は、bbno$が持つ多岐にわたるサウンドへの対応力と、彼が広く支持されているエネルギッシュなラップスタイルを見事に両立させた作品となっている。
アルバムのフォーカス・トラックである「bing bong」には、人気のソーシャルメディア・クリエイターであるVanilla Maceが、VNLLAとして初めて音楽活動に挑戦した楽曲がフィーチャーされている。付随するミュージック・ビデオは、それ自体が純粋なエンターテイメントであり、豪華な大邸宅を舞台に、Maceが主役として豪奢な生活を送り、bbno$の期待を裏切る手腕を完璧に描いている。
また、今作には、V-TuberのIronmouseをフィーチャーした「1-800」や「two」「it boy」など、2025年にインターネット上で最も人気を集めた中毒性の高い楽曲のいくつかも収録されている。プロデュースには、Diamond Pistols(DJ Snake、Rich Brian)、Pink Slip(Katseye、Jason Derulo、Ty Dolla $ign、Lauv)、Y2K(Doja Cat、Young Gravy)が参加し、作詞にはJesse Saint John(Charli XCX、Brooke Candy、The Neighbourhood)やJBACH(LE SSERAFIM、Anitta、Ava Max)が参加。
このリリースは、bbno$にとって驚異的な一年を締めくくるもので、彼はこの一年で、全チャンネルのフォロワーを1,400万人以上増やし、オーディエンスを倍以上に拡大してきた。
6週間にわたる6つのシングル・リリースに加え、jschlatt、Vanilla Mace、Brandon Rogers、TheAnimeMen、Drewkey5000、YeSquad、CG5、The Content Machineといったインターネット上で最も認知度の高い面々をカメオ出演させたコンテンツが多数公開。この時点で、本アルバムキャンペーンによるコンテンツは、ユーザー生成コンテンツを除き、全プラットフォームで1億5,000万回以上のインプレッションを獲得。
その勢いで10月31日のオーストラリア・シドニー公演を皮切りに、キャリア史上最大となるワールド・ツアーをスタート。2026年第2四半期にかけて65公演以上を予定しており、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアを回る。待望の東京公演(11月17日)はすでにSOLD OUTとなり、最高の盛り上がりを見せるイベントになること間違いない。
Rolling Stone Japanによるインタビューはこちら。
bbno$
『bbno$』
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