【ライブ写真ギャラリー】『Glass Door Tour』東京公演
ライブは昨年7月リリースのメジャー1stアルバム『Newspeak』より「White Lies」からスタート。Steven(Dr)とYohey(Ba)が紡ぐコーラスワークがスケールを広げ、その空をRei(Vo)の歌声が羽を伸ばし漂う。ゆったりと幕を開けたように思えたステージだったが、続く狂乱のポストパンクチューン「RaDiO sTaTiC」でムードは一変。Reiがハンドマイクでフロアに迫った。そして「Alcatraz」「Generation of Superstitions」と、序盤はインディーズ時代の楽曲とメジャーデビュー以降の楽曲を交互に繰り出し、熱狂と遠望を織り交ぜ、Newspeakならではの空気感で会場を包んでいく。
「みんな知ってると思うけど、Newspeakのライブは自由だから」というReiのMCから繰り出されたのは、最新EPから「Lifedance」。各プレイヤーの見せ場を提示しながらボルテージを一段階引き上げる、強力なダンスチューン。今後のライブでも定番曲となり得るだろう。
Photo by toya
「Glass Door」で深く自分と向き合った反動から、「ドアはもしかしたら最初から開いてるのかもしれない」とリラックスした気分で制作したという「Coastline」では、サマーブリーズなサウンドが季節を巻き戻した。
ウィンターソング「Ocean Wind&Violet Waves」、切なくも力強いロックバラード「Be Nothing」。冬の予感がじわじわと身体に染み込んでいく11月に、ソウルフルな歌声が胸を温める。「Be Nothing」演奏前には、結婚式で同楽曲を使用した友人や「『Be Nothing』フリーク」だと語る『BULLET/BULLET』朴性厚監督とのエピソードを交え、「心の底から書いた曲を心の底から愛してくれる人がいる限り、音楽を続けようと思ってます」と決意を語った。
終盤は再び熱量を上げて畳み掛ける。YoheyとStevenの叫びが無機質なビートに火をつける「Media」。メリハリのある展開がバウンスを促す「INERTIA」。アルバム収録曲ながら支持の厚い「Bleed」。
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アンコールではまずStevenが再び現れると、「めっちゃ楽しいぞ!」とご機嫌でタンバリンソロを奏でる。Reiは直前での出演者変更にも関わらず会場に集まったファンとの間に固い絆を感じているようで、「俺はここにいる人たちのために曲を作るよ」と冗談めかしつつ語る。Stevenの要望により当日セットリストに組み込んだアコースティックバージョンでの「Lake」を3人で披露し、ライブは再開。あまりに気持ち良さそうにコーラスするStevenに気を取られたYoheyが、思わず冒頭のベースラインをミス。仕切り直すとクラップとシンガロングがサポートし、アットホームな空気感が場を満たしていく。
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メンバーは本編の緊張感からすっかり解き放たれたようだ。サポートメンバーのTake(Gt)を加えて、「Leviathan」「Bonfire」とアンセミックな2曲でフィニッシュ。「最後の曲もめちゃくちゃ歌えるんで、今日一番デカい声で歌ってください!」。Reiに応える、幾重にも重なった歌声。舞台の垣根を超えて、一人一人が次のドアをともにくぐる仲間との結束を確かめ合う。


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