【写真】ブランデー戦記、Zepp DiverCity公演(全30枚)
会場に入ってまず目に入ってきたのが、ステージを彩るホームパーティーの風船の数々。後のMCで、蓮月(G・Vo)は風船の装飾について、「このキラキラのステージかわいくないですか?」「入った瞬間、みんながワクワクできるような装飾を作ってもらいました」「パーティーに参加しているような気持ちで過ごしてください」と語っていたが、まさにその言葉のとおりの温かなウェルカムムードが開演前の会場を満たしていた。
定刻を過ぎ、いよいよライブがスタート。ステージに現れ、白い高台に鎮座するみのり(B・Cho)、ボリ(Dr)、そして、蓮月。しばしの沈黙。そして1曲目の「メメント・ワルツ」が壮絶なロックショーの幕開けを予感させ、続く「Kids」のイントロが鳴り響いた瞬間、フロアから一気に大歓声が上がる。冒頭とは思えないほどの並々ならぬ熱狂。その後も、「黒い帽子」「Musica」が立て続けて放たれ、蓮月の「今日はみんな来てくれてありがとう。よろしくお願いします」という簡単な挨拶を挟み、「Twin Ray」へ。
次の「水鏡」では、体調が悪くなってしまった観客がいたため演奏を一時中断。蓮月は、「みんなも体調が悪くなったら......、ボリが止めます」とフロアに呼びかけ、退場した観客に「もしまた戻ってこれたら、いつでも戻ってきて」と呼びかける。またその間、みのりは、観客に水をしっかり飲むように促していた。予期せぬ出来事ではあったが、3人の温かな人間性が伝わってきた一幕だった。
仕切り直して、「水鏡」、「Untitled」「赤いワインに涙が・・・」を立て続けて披露。先ほど、Zepp DiverCityの広さをゆうに超えていくスケール感のある表現について述べたが、同時に、どれだけ会場が大きくなっても、それぞれの楽曲に宿る温かな親密さが失われることはないと強く感じるブロックだった。
蓮月(G・Vo)
みのり(B・Cho)
ボリ(Dr)
続けて、「Coming-of-age Story」へ、そして、蓮月が「私にとってすごく大切な曲を歌います」という前置きを挟み、「Fix」を披露。その後のMCパートで、蓮月は、ライブ活動に対する想いを赤裸々に打ち明け始めた。
フロアから送られる温かな拍手。涙を拭う蓮月とみのり。感慨深い表情のボリ。ここから突入したクライマックスは、言うまでもなく凄まじい盛り上がりだった。「ラストライブ」、「春」、そして「土曜日:高慢」。単に熱い一体感が湧き上がっているだけではない。3人が神聖と思えるほど大切にしている一つひとつの楽曲を、一緒に大切に謳歌し合うような熱く温かな一体感が、会場全体に満ち溢れていた。
セットリスト
1. メメント・ワルツ
2. Kids
3. 黒い帽子
4. Musica
5. Twin Ray
6. The End of the F***ing World
7. 悪夢のような
8. 27:00
9. 水鏡
10. Untitled
11. 赤いワインに涙が・・・
12. Coming-of-age Story
13. Fix
14. ラストライブ
15. 春
16. 土曜日:高慢
17. 僕のスウィーティー
18. ストックホルムの箱
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